JALは飛行機の搭乗口や登場タイミングを知らせるAndroidアプリ『JAL Countdown』のAndroid Wear対応を発表しました。アプリ更新費用は無料。利用にはJALマイレージバンクへの会員ログインが必要です。
JAL Countdownのおもな機能は、搭乗時間10分前までのカウントダウン表示、“出発準備中”や“搭乗案内中”などの搭乗タイミングの表示、そして搭乗用QRコードの表示や到着地の天気、ラウンジ情報などを確認できる“国内線QuiCナビ”の3つとなります。
今回のAndroid Wear対応によりSmartWatch 3をはじめとしたAndroid Wear搭載スマートウォッチ(バージョン5.1アップデート済み)上でも、カウントダウン表示、搭乗タイミング表示、フライト情報、搭乗用QRコードの表示が可能となります。
↑搭乗までの残り時間を表示。 |
↑搭乗用バーコードを表示。 |
また、アプリのインストールにより文字盤(ウォッチフェイス)の変更にも対応。通常の文字盤として利用できるほか、搭乗時間の1時間前にはカウントダウン表示に切り替わり、出発時刻になるとさらに別の画面に表示が変わります。
↑ウォッチフェイスの変更に対応。 |
同社では今回のアップデートにあわせて、“Android Wear体感キャンペーン”を実施。本日(7月1日)から8月31日までにキャンペーンサイトから応募するとソニーモバイル製『SmartWatch 3 SWR60』が2名、eJALポイント1万円相当が30名に当たります。対象は、応募手続きをしたJALマイレージ会員全員となります。
↑記念キャンペーンも実施。 |
すでにiOS版の『JAL Countdown』に関してはApple Watchでの利用に対応しており、今回ついにAndroid Wearにも対応したというかたちになります。搭乗用バーコードの表示などApple Watch向けAndroid Wear向けの機能差分はほとんどありませんが、Android Wearのほうが専用の文字盤に変更できるぶん利便性は少し高めと言えそうです。
JAL国内線を今後利用される方で最新バージョンのAndroid Wear端末をお持ちの方はぜひお試しあれ。
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