今、ヘブストが熱い!!（俺の中で）
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ヘブストってどんなゲーム？
スクウェアエニックスの『ヘブンストライク ライバルス』、通称ヘブストが面白いです!
もともとは北米のMEDIA TONICチームで開発されたタイトルですが、日本語ローカライズされて、iOS版、Android版ともにリリースされています。私はiOS版のリリース時にはじめたんですけど、こんだけハマるスマホゲームは久しぶり、ってくらいハマってます！
カテゴリーで言うと、タクティカルRPGということになるんでしょうが、感覚的には将棋やチェスに近い感じでしょうか。RPG要素は、ファンタジックな設定とクエストモードのストーリーのみで、メインは対人戦であるアリーナ戦やリーグ戦で戦うことに主眼が置かれています。
戦闘は、手持ちのキャラを詰め込んだデッキで臨み、それぞれのキャラには1～5のコストが設定されており、ディフェンダー、ファイター、スカウト、ガンナー、メイジ、プリーストという職業があります。
この辺り、非常にRPGっぽい。また、このヘブストの世界には、人族、猫族、鬼族、羊族という種族があり、さらに男性ユニット、女性ユニットという性別も設定されています。
それぞれのキャラには、職業固有のスキルが与えられ、これはどんな種族、コスト、レア度のキャラでも職業ごとにすべて同じ。
ディフェンダー：攻撃した相手を２ターンの間レーン変更できなくする。
ファイター：攻撃を加えるごとにATK値が１ずつ増える。
スカウト：１ターンに２回攻撃する。
ガンナー：攻撃範囲（射程内）にいる敵すべてに攻撃が当たる。
メイジ：攻撃した相手に離接した敵にも２ダメージ与える。
プリースト：ターン始めに最もHPの低い味方のHPを２回復する。
といったものになっています。
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防衛軍の巡視兵長
・ディフェンダー
・人族・男性
・コスト2
・スキル：出撃時、対象の味方の人族ユニットに数ターンの間防壁を張る （防壁のターン数はスキルレベルに依存。最大6ターン）
怒竜党の無頼漢
・ファイター
・鬼族・男性
・コスト2
・スキル：出撃時、自分を除く対象の味方のATKを数ターン上げる
（ATK上昇率、持続ターン数はスキルレベルに依存。最大5ターンの間2ATK）
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大天鎖の使途
・スカウト
・猫族・女性
・コスト２
・スキル：出撃時、敵ユニットにランダムに数ダメージ与える
（ダメージ量はスキルレベルに依存。最大5ダメージ）
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空賊の銃手
・ガンナー
・猫族・女性
・コスト２
・スキル：出撃時、ランダムに選ばれた敵ユニットとこのユニットはダメージを受け数ターンの間弱化になる
（ダメージ量と弱化ターン数はスキルレベルに依存。最大3ダメージ、4ターン）
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獅子隊の布告官
・メイジ
・羊族・男性
・コスト3
・スキル：出撃時、HPが最も高い敵に数ダメージ与える
（ダメージ量はスキルレベルに依存。最大5ダメージ）
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大天鎖の信徒
・プリースト
・羊族・男性
・コスト2
・スキル：なし
若干不親切なのは、このキャラステータスの画面に、種族とか性別とか表示されないんですよね(笑)。絵柄で判断しろよ、と。基本的に、角があるのが鬼族、耳があるのが猫族、プカプカ浮いてるのが羊族、そのほかが人族。性別に関しては……若干どっちかわかんないキャラもチラホラ(笑)。
このほか、移動距離に関しても、ディフェンダー、ファイターは1ターンに2マス、スカウトは3マス、ガンナー、メイジ、プリーストは1マスずつしか進めません。また、射程もディフェンダー、ファイター、スカウトが1マス、ガンナー、メイジが3マス、プリーストが2マスと決まっています。
また、ターン開始時にキャラをスライドさせることで侵攻するレーンを変更できます。前に敵が立ちふさがっていたら、横のレーンにずらして前へ進めることもできます。レーン変更は、味方キャラを超えて行なえますが、敵キャラが横にいる場合には、そちら側にレーン変更することはできません。
ここまでがすべて同条件で、あとはランダム要素として、それぞれのキャラが固有のスキルを持っており、固有スキルが強力で、低コストなキャラクターほど、レア度が高くなっています。
なーんだ、それじゃあレア度の高いキャラを持っている人ほど強いんじゃん、と思うかもしれませんがさにあらず。ヘブストの面白いところは、例えレア度の高いキャラでも、一度に盤面に出せるキャラはトータルコスト10まで、と決まっているところ。レア度が高く、強力なキャラでも、コスト４を2体場に出したら、あとはコスト２のキャラ１体しか出せません。逆に、レア度２のキャラばかりなら5体を盤面に出すことができます。
また、自分のデッキにキャラがいても、出撃できるのは出撃枠に表示されているキャラのみ。出撃枠には、自分のデッキから1ターンに1体ずつランダムで追加され、どのシーンでどのキャラを出すかによって、同じデッキでも戦闘ごとに違ったバトルが展開されます。
ザックリと説明してみましたが、言葉で説明してもあまりピンとこないかもしれないので、ざっと１つの戦闘の流れを追ってみましょう。
ヘブストの戦闘の流れ
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| ↑挑戦したいクエストを選ぶ。クエストによって、ドロップ報酬や経験値が違うのは他のRPG系ゲームと同じ。今回はキャラ強化用アイテムが手に入る「強化合宿」に。 |
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| ↑リーダーの周りの光が現在使えるコスト。最初は2つから。以降、１ターンに２ずつ増えていく。ここではコスト2のディフェンダーを配置してみよう。 |
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| ↑防衛軍の巡視兵長は、出撃時に人族ユニットの対象に防壁を張ることができる。ここでは自分をターゲットして発動。 |
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| ↑防壁は、2ダメージを無効化してくれる。相手のATKが2以下なら0ダメージ。3ATK以上であれば、以降、1ずつダメージが入る。キャラクターの上の赤い数字がATK値、緑の数値がHPだ。 |
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| ↑敵が出してきたのはプリースト。AKT値は1なので、ここは真っ向勝負で突撃! |
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| ↑敵のプリーストに攻撃!足元が赤く光っているのは、レーン変更を付加にした証拠。 |
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| ↑続いてディフェンダーの後ろにスカウトを配置。移動の早いスカウトは、すぐにディフェンダーのすぐ後ろまで隣接できる。 |
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| ↑ディフェンダーが攻撃を防いでくれるので、ガンナー以外の攻撃はスカウトには届かない。メイジに攻撃された場合はATKダメージはディフェンダーに当たり、隣接ユニットとして2ダメージが後ろのスカウトにも入る。 |
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| ↑続いてファイターを出撃。この剣の乙女は、常時、他の味方のユニットのHPと攻撃力を上げるスキルを持ったレジェンダリー（☆5）ユニット。 |
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| ↑前線のスカウトとディフェンダーのHPとATK値が上昇。ここで、スカウトを１つ横のレーンに移動させ、続いてリーダースキルを、ディフェンダーの前にいる敵ユニットに発射! |
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| ↑ディフェンダー、スカウトの前が空き、敵リーダーに攻撃が届く位置に! |
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| ↑ディフェンダーの攻撃3、スカウトの攻撃3×2で、合計9ダメージ!敵リーダーのHPは残り1！ |
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| ↑ここでディフェンダーの前には同じくディフェンダーを張ってきたが、スカウトの前にはガンナーのみ。ディフェンダーはレーン変更ができなくなったが、スカウトは反対のレーンに移動! |
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| ↑ラストはスカウトの攻撃で撃破! |
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| ↑バトル終了後、道中にドロップした報酬をゲット! |
とまぁ、こんな感じです。今回はCPU戦を例にあげたので、スカウト速攻みたいなこともできましたが、対人戦ではなかなかこうはいきません。CPU戦も、ストーリー後半になればアルゴリズムが変わって多少手強くはなりますが、あくまでヘブストのメインは対人戦。ストーリークエストやデイリークエストなどは、練習と育成のつもりで臨んで自分のデッキを鍛え、対人戦で戦績を上げられるように育てていきましょう。
ヘブストは、実はあまりチュートリアルやヘルプが充実していなくて、キャラを育てようにも途中からお金が足りなくなったり、CPU相手でも勝てなくなったりして結構戸惑う人も多いかと思います。今回はゲームシステムの基本的なお話をさせてもらいましたが、次回から、初心者向けにヘブストを楽しむために押さえておきたいポイントなどを短期集中でご紹介していきたいと思います。お楽しみに！
『ヘブンストライクライバルズ』
●スクウェア・エニックス
●無料（ゲーム内課金あり）
●対応OS iOS7.0以降/Android4.1以上
(C) 2014,2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Created by Mediatonic.
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