この連載では、ここ最近話題になっているもしくは話題になった格安SIMのAPN設定や実測速度を紹介していきます。 今回は、音声通話プランにも対応したヨドバシカメラで購入できる『ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE』のデータ通信の計測と初期設定をXperia Z3 Compactでチェックしていきます。
プラン | 月額料金 | 最大通信速度 | LTEの月間データ 通信量制限 |
---|---|---|---|
250kbps データプラン | 480円(音声1300円) | 250kbps | |
無制限 | |||
3GBデータプラン | 920円(音声1700円) | 150Mbps | |
3GB | |||
5GBデータプラン | 1380円(音声2300円) | 5GB | |
8GBデータプラン | 2480円(音声3500円) | 8GB | |
10GBデータプラン | 5490円(音声なし) | 10GB |
「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE月額」の実測速度を確認
※計測の端末はXperia Z3 Compact SO-02Gを、計測アプリは『RBB TODAY SPEED TEST』を利用。東京・飯田橋駅付近で計測しました。
6月14日(日) 12時30ごろ | 6月14日(日) 22時20ごろ | 6月15日(月) 12時ごろ | 6月15日(月) 22時30分ごろ | |
下り | 1.4Mbps | 1.1Mbps | 0.81Mbps | 1.43Mbps |
上り | 3.32Mbps | 8.14Mbps | 4.09Mbps | 3.23Mbps |
平日、土日の昼ごろと夜の回線が込み合うピークタイムで計測。どの時間帯で試してみても、2Mbpsを超えることはありませんでした。ピークタイムは画像の読み込みでも少し待つ必要があります。
iPhoneで「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE月額」を使う手順
“iOS端末の初期設定 - ワイヤレスゲート”とSafariで検索して、構成プロファイルをダウンロード。
インストールすれば準備完了。
モバイルデータ通信とLTE回線を使用の項目にチェックしてしばらく待つと、LTEで通信できるようになります。
Androidで「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE月額」を使う手順
APN | xi01.wi-gate.net |
ユーザー名 | wg@sim |
パスワード | wg |
認証タイプ | CHAP または PAP |
“設定”を開いて“その他のネットワーク”から“モバイルネットワーク”をタップ。
次に“アクセスポイント”をタップして、右上のメニュー表示から新しいAPNを選択。
名前を会社名や契約したプラン名など判別のつく内容にして、APNに“xi01.wi-gate.net”、ユーザー名に“wg@sim”、パスワードに“wg”をそれぞれ入力します。
下のほうへスクロールすると現れる認証タイプから“PARまたはCHAP”を選択。
モバイルデータ通信にチェックが入っているかを確認。また、ネットワークモードはLTEと3Gが含まれているものを選択(機種によっては3GがWCDMAになっていることもあります)。
※SIMロック解除の有無に関わらず、キャリアの端末で格安SIMや他キャリアのSIMカードを使うと、サポートが受けられなくなったり、端末に不具合が生じる危険性があります。編集部では責任を負いかねますので、すべて自己責任で作業してください。
●関連サイト
ワイヤレスゲートSIMサービス
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