日本最大のレシピサイト“クックパッド”の検索履歴などのデータを基に、いま話題になっているレシピや食材がわかる、ビッグデータサービス『たべみる』。クックパッドのトレンド調査ラボは、たべみるを基にしたコンサルディングサービスを2014年より一部企業に提供していたが、2015年6月から本格的にサービスを開始した。
クックパッドを日々利用するユーザーのリアルな声を拾い、蓄積されたデータを企業の商品開発やマーケティングの立案に利用できるというもの。検索1000回あたりの検索頻度を指標化したデータ、流行や季節によって異なるキーワードの組合せからユーザーのタイムリーなニーズをとらえられる。主な機能は季節と昨年対比でキーワードをみられるもの、指定時期の特徴的なワードをランキング形式で確認できるものなどさまざま。よほど検索されているのか、サンプル画像ではどちらも“激うま”というキーワードが入っているのが気になる。
関連のアプリが2000万ダウンロードとスマホ対応を進めるクックパッド。同サービスは、従来のアンケートではリーチしづらかった、生活の中でのリアルな声をデータに反映できるのが特徴だという。
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たべみる
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