MSIは台湾で開催されているCOMPTEX 2015にてフルカラーLEDを各所に搭載する『X99A GODLIKE GAMING』やインテルが未発表のチップセット“Intel Z170 Express”などを搭載したマザーボードを多数展示した。
X99A GODLIKE GAMING
『X99A GODLIKE GAMING』はGODLIKE(神々しい)という名を冠し、フルカラーLEDを各所に備えたゲーミング向けの最上位モデル。
LEDはスマホやタブレットにインストールしたアプリから、組み合わせが2000通り以上の色や発光パターンが設定できるとのこと。
8本のメモリースロットはDDR4-3300、最大128GBに対応する。また、PCI Express 3.0×4に直結し、最大転送速度が32GbpsのTurbo M.2、SATA3×10、SATA Expressなどを備える。
さらに、インターフェースに最新のUSB3.1×2を搭載するほか、USB3.0×8、USB2.0×6などを搭載する。PCI Express×16スロットは5本備え、NVIDIA SLI及びAMD CrossFireXでは最大16レーン4本の4way構成が可能。加えて、6.3ミリのステレオジャックやNahimic社のオーディオエンジンを採用し、音へのコダワリも感じられる。
そのほか、“Intel Z170 Express”、“Intel H170 Express”、“Intel B150 Express”といったインテルの未発表チップセットを搭載したマザーボードが多数展示されていた。
Z170A-G45 GAMING
Z170A-G43
Z170A PC Mate
H170M PRO-VDH
B150M PRO-VDH
上記製品はいずれもTurbo M.2に対応。チップセットがZ170の製品はすべてUSB3.1ポートを搭載する。近いうちにUSB3.1の普及率は、急速に増えそうだ。
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MSI
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