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ビジネス向けPC『VAIO Pro 13│mk2』が発表 Zと同じキーボードやVGA出力が追加

2015年05月25日 09時00分更新

 VAIOは堅牢性に優れたビジネス向けのミドルレンジ機『VAIO Pro 13 | mk2』を発表しました。シルバーとブラックの2色展開で、ブラックは6月3日、シルバーは6月24日受注開始です。

『VAIO Pro 13 | mk2』
●予想実売価格 11万9000円~

『VAIO Pro 13 | mk2』
『VAIO Pro 13 | mk2』
『VAIO Pro 13 | mk2』

 VAIO Pro 13 | mk2は13.3インチのフルHD(1920×1080ドット)解像度液晶を搭載。CTOで選べる最高スペックでは、CPUは『Core i7-5500U』、メモリーは8GB、ストレージはPCIe×4接続の512GB SSDとなります。

 すでにソニーストアでは販売が終了している旧『VAIO Pro 13』と比べると、CPUなどが一新されている以外に、天面はカーボンからマグネシウムに素材を変更。インターフェース部にはUSB3.0、ギガビットLAN、VGA端子がそれぞれひとつずつ追加。キーボード部はハイエンド機『VAIO Z』と同じ、静音性の優れたものに変更となっています。

『VAIO Pro 13 | mk2』
↑左側面。
『VAIO Pro 13 | mk2』
↑右側面。

 タッチパッド部も進化。要望の多かった物理キーを追加され、位置も本体の中央ではなくキーボードのホームポジションの中心にあった場所に配置されました。また、WiFiのアンテナ位置変更による感度向上、スピーカーの音質向上など、細かなところが改善されています。

『VAIO Pro 13 | mk2』
↑キーボード部。

 なお、VAIO Pro 13 | mk2は同社独自に“150kg加圧振動試験”、“角衝撃試験”、“90cm落下試験”、“液晶ハウジング加圧試験”、“辺はさみ試験”などを実施。そのすべてにクリアーしながらも、重さ1.03キロ、最薄部13.2ミリ(それぞれタッチ無しモデルの場合)を実現しています。

『VAIO Pro 13 | mk2』
↑落下試験。
『VAIO Pro 13 | mk2』
↑ぺんはさみ試験。

 ビジネス向けに利便性も堅牢性も強化された本機種。ソニーストアや各家電量販店などで取り扱われる予定です。現状では、11インチ版やかな無しキーボードの選択はできませんが、道具にこだわるビジネスマンならぜひ検討してみたいところです。

●おもなスペック(CTO最高スペックの場合)
OS Windows 8.1 Pro Update(64ビット)
ディスプレー 13.3インチタッチ液晶(1920×1080ドット、166dpi)
CPU Core i7-5500U(2コア/4スレッド、2.4GHz、最大3GHz)
メモリー/ストレージ 8GB/512GB SSD(PCIe×4接続)
インターフェース USB3.0×3、HDMI出力、VGA出力、SDXCカードスロット、ギガビットLANほか
バッテリー駆動時間 9.4~10.4時間(JEITA2.0、Windows 8.1搭載時)
本体サイズ/重量 322(W)×217.1(D)18.9(H)mm/1.1kg(タッチパネルありモデル)


 なお、本日(5月25日)から29日までの間、六本木ヒルズ内の“Hills Cafe/Space”にて『VAIO Cafe』がオープン。限定グッズの販売やクリエイターのトークセッションに加え、先日発表された『VAIO Z Canvas』や『VAIO Pro 13 | mk2』も含めたVAIO社の全ラインアップを触れます。アスキーストアのVAIOコラボ製品の展示もありますので、ぜひ足を運んでみてください!

●関連サイト
VAIO.com

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