スマホのゲームはパズル系が主流で多くの類似ゲームが登場していますが、今回紹介する『はらぺこ勇者と星の女神』は今までのパズルゲームとはひと味違うんです。
先日リリースされたばかりの『はらぺこ勇者と星の女神』の紹介です。ジャンルはパズルRPGですが、いわゆるパズルゲームというわけではなく、どちらかと言うと“ローグライク系”に近いジャンルかなとプレイして感じました。
ストーリーは主人公(冒険者)が井戸の底で目が覚めたところからスタート。とりあえず井戸から脱出するために進んでいくことに。
↑画面上部一番左から経験値(レベル)、HP、スタミナ(満腹度)のメーター。 |
画面内に表示されている同じ色のブロックをなぞりつつ敵もなぞって攻撃。この辺りは某ドリラーのような掘ゲー要素があります。また、道中に落ちている武器を拾って装備することでプレイヤーのステータスが上がるなどの要素も。
↑右下の敵を攻撃するには…。 |
↑緑色のパネルをなぞりつつ敵もなぞって攻撃! |
↑なぞって消したパネルは消滅し、そのぶんプレイヤーは下にさがります。 |
パネルをなぞりはじめる位置を移動することもできるので、効率のいい場所を探して敵を攻撃する戦略性もありますよ。
プレイヤーの本拠地である街は3D演出。ドット絵なのに3Dというギャップがたまりませんね。
プレイヤーが最初に行なうのは街の住人の救出。それぞれいろいろな事情があって“世界樹の森”のいくつかのフロアに滞在しています。
プレイヤーは住人を救出するために世界樹の森のダンジョンに潜っていきます。
住人がいるフロアにはそれぞれボスモンスターが配置されており、ボスを倒すことで住人を救出できます。
装備する武器によってはスキルがあり、それをうまくボス戦で使うと効率よく攻略できました。
ボスフロアがチェックポイントになっており、再度、世界樹の森に挑戦する際は1Fから攻略する必要はなく、スタミナを消費すれば途中から潜入できます。これが結構ありがたい要素で、逆に言えば毎回1Fから挑戦すればスタミナ消費がないので永久に遊び続けることもできますし、どんどん最深部を目指していくのであればチェックポイント毎からプレイできるありがたい仕様です!そのぶん最初から挑戦するときはそれだけ多くの敵と対峙することになるので、体力や満腹度などに細心の注意をはらう必要がありますけどね。
プレイヤーは最初は冒険者といういわゆるノージョブな状態ですが、職業の書(ガチャアイテム)を使うことでさまざまな職業に就くことができるようになります。職業によってステータスやスキル、特殊能力などが異なり私がもっている“ネクロマンサー”は10%の確率で力尽きたときでも復活できるというもの。戦士や魔法使い、勇者などさまざまな職業が実装されています。
また、ダンジョンに潜るたびにキャラクターのレベルが1からスタートしますが(ローグライクではおなじみの要素)、各職業毎に設定されている熟練度はそのまま上昇しつづけます。熟練度を上げるためには、同じ職業の書を手に入れる必要がありますが、職業の書が被ったときの救済措置としても大きな役目を担っているのが熟練度要素です。熟練度は上がることで各ステータスの初期値などが上昇します。
このゲームの難易度は全体的にちょっと高め。パズルとローグがうまく噛み合っているタイトルですが、特にローグライク要素がかなりプレイングで重要。わりと考えてじっくりプレイする必要があるゲームですが、ローグライク独特の戦略性があるのでやりごたえはバツグン。ドット絵好きでローグ好きな古くからゲームをやっている人には特にオススメですよ!
『はらぺこ勇者と星の女神』
●NHN PlayArt
●無料(ゲーム内課金あり)
●対応OS iOS7.0以上/Android4.0以上
(C) NHN PlayArt Corp.
編集部ちゅーやんがレビューしました!
普段からスマホではRPGばかりプレイしてます。パズドラやモンストの攻略記事を書いてます。簡単そうな風貌からやりこみ系のゲームっていうのはかなりツボ。
■関連サイト
・はらぺこ勇者と星の女神 公式サイト
・はらぺこ勇者と星の女神 公式Twitter
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