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バッファローがついに11ac対応4×4接続の無線LANルーターを近日発売と予告

2015年05月20日 15時30分更新

 バッファローはIEEE802.11ac対応で4×4接続の無線LANルーター『WXR-2533DHP』を近日発売するとアナウンスした。

WXR-2533DHP

 11ac対応の4×4接続の無線LANルーターはASUSの『RT-AC87U』、ネットギアの『Nighthawk X4 R7500』がすでに発売されていて、国内メーカーではNECプラットフォームズが先日『Aterm WG2600HP』を5月22日に発売すると発表している。いずれも最大速度は1733Mbps(5GHz帯)で、スマホ側が対応していれば複数の端末を同時に接続しても快適に通信が可能な“MU-MIMO”に対応する。そのため、『WXR-2533DHP』もMU-MIMOに対応すると思われる。

 リリースで公開された画像のシルエットでは『RT-AC87U』や『Nighthawk X4』と同じく4本の外部アンテナを搭載しているように見える。これが本当なら、このクラスではNECプラットフォームズの『Aterm WG2600HP』のみアンテナを内蔵していることになる。ゆえに、サイズは『Aterm WG2600HP』よりは大きくなることが予想される。

 同社がすでに発売している無線LANルーターでは、3×3接続で動作クロックが1GHzのデュアルコアCPUを搭載した『WXR-1900HP』(2万2000円前後)が最上位モデルだったが、4×4はさらにその上のモデルとして発売される見込み。

 詳細な機能や価格は現在未定だが、情報が入り次第お伝えしたい。

■関連サイト
バッファローリリースページ

(2015年5月20日17時10分訂正:記事初出時Aterm WG2600HPの発売日を6月4日としておりましたがイーサーネットモデルの発売日でした。単体での発売日は5月22日です。お詫びして訂正します。)

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