犬にデジカメを売るつもりなのか。
ニコンの『Heartography』は、首輪状のカメラデバイスだ。
ベルトにつけたセンサーで脈拍を測る。小型コンピューターが鼓動から犬の感情を判定し、テンションが上がった瞬間にパチリとシャッターが切れるしくみだ。飼い主は有機ELディスプレイから犬の心拍数を把握できるようになっている。
首輪からデジカメがぶらさがっている |
犬の心拍数が把握できる |
デジカメ部分は1610万画素の『COOLPIX L31』を搭載。光学5倍ズームに対応しているが、使えるかどうかは不明。公式サイトには犬が撮った写真が載っている。普通にいい写真が多くてびっくりした。
猫ちゃん発見!(カシャッ) |
わんこ発見!(カシャッ) |
Heartographyは“At the heart of the image”をキャッチコピーとするニコンのプロモーション企画という位置づけのようで、いまのところ市販の予定はなさそうだ。
まあ、犬にカメラをつけるアイデアはGoPro Fetchだとかカメラハーネスが先行しているので、実現が難しいということはないだろう。なぜだかCOOLPIXが欲しくなってしまったのは宣伝が上手だからか、それともわたしが犬だからか。
写真:Nikon
■関連サイト
Heartography(PC推奨)
ニコン
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります