●伊右衛門が季節ごとに変わる味に大幅リニューアル
サントリーの緑茶ブランド『伊右衛門』は5月12日より大幅リニューアルされております。おそらく、緑茶飲料の根底をゆさぶるかもしれない思い切った仕様のチェンジ。ですが、リニューアル後の商品がとたんに大幅に味が変わったというわけではなく、年間通してようやくリニューアルの全貌を体験できる内容なのです。そう、『伊右衛門』は新しく、四季によって味わいが変わる緑茶に変わったのです。
●四季によって異なる味わいの『伊右衛門』を飲み比べてみた
年間を通して日常的に購入機会が多い緑茶飲料ですが、飲み手は季節ごとで水分摂取量や嗜好、飲用実態が異なってきます。緑茶は本来であれば、新茶の季節があったり淹れ方が変わったり、味わいが季節によって異なるもの。そこで、一年中同じ味わいであるという緑茶飲料の常識を覆し、『伊右衛門』は季節、季節で最もおいしいと感じさせる味へと変更。
四季の『伊右衛門』を飲み比べてみた。季節によって飲料の色も若干違う。なお、春以外のパッケージは商品版ではなく仮のもの。 |
味が変わるとはいえ同じブランド。はたして、本当に味の変化は感じるのでしょうか? 通常は一緒に並ぶことはない四季それぞれの味の『伊右衛門』を飲み比べてみて、ちょっと乙女チックにレビューしてみました。
左から春、夏。 |
・春は髪をなでる優しい風
始めに、今発売されている“春”のパッケージをいただきました。これには新茶が使われているのが特徴です。一瞬ふわっと口の中に新茶のうまみがふくらみ、スーと抜けていきます。まるで春風がとおったような清々しい味わいで、ゴクゴク飲める軽さがあります。
・夏は湧き水のせせらぎ
“夏”は春と同様に清涼感があり、味も近いです。ですが、特徴は抹茶。喉に流すと飲みやすさの中にも抹茶の独特な渋みが舌をなで、まるで古寺にある湧き水のせせらぎのような、趣がある涼やかさを感じました。
左から秋、冬。 |
・秋は紅葉の山のごとし
“秋”は夏とぐっと風味を変え、どしっと味覚の濃度が濃くなります。その中にも香ばしさがあり、頭の中に色とりどりの葉が映える野山が思い浮かぶようです。羊羹や餡子がつまった和菓子にいちばん合うだろうと思うのはこの味。
・冬はおばあちゃんちの暖炉の灯
“冬”の味わいは秋からさらに濃度を増し、春、夏とは同じブランドであるのが疑問なくらい味わいが異なっております。湯煎することでさらに甘みとコクが増すようになっているんですって。田舎のおばあちゃんちに行って、暖炉の火に手をかざしたときのような、安心感を感じるでしょう。
●今の季節だと春・夏の味がおいしい
四季4種類の『伊右衛門』を飲んでみて、確かに明瞭に味が異なっているのがわかりました。私は順に抹茶入りの夏、そして新茶が入った春の味わいが飲みやすくおいしいと感じましたが、それは今が暖かい季節だからでしょう。これが、寒くなってくると秋、冬の味をとてもおいしいと感じるようになるんですって。人間の体って不思議ですね。
●『季節のおいしさ飲みくらべセット』が抽選で当たる
『伊右衛門』ほど名前がとおった飲料ブランドが、年中通して味を変化させようというのは前代未聞の取り組みで、かなり大きなリニューアルになります。今後、抹茶飲料全体で年中通して味が同一という概念が変わってくるかもしれませんね。
なお、通常四季それぞれの『伊右衛門』は同時期に登場することはあり得ないため飲み比べはできないのですが、ただ今、特別に用意された『季節のおいしさ飲みくらべセット』のプレゼントキャンペーンを実施中です。この味の違いは飲み比べてみるとびっくりしますよ!
季節のおいしさ飲みくらべセット プレゼントキャンペーン
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■関連サイト
季節のおいしさ飲みくらべ体験セット プレゼントキャンペーン サントリー
サントリー緑茶 新「伊右衛門」発売 | ニュースリリース | サントリー食品インターナショナル
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