Arduboy(予約価格 約4600円) |
某天堂さん、おねがい見逃して!
アルデュボーイ(Arduboy)だ。もう何も説明する必要もない気がするんだけど、良すぎるので詳細を書いておく。Kickstarterの予約価格は39ドル(約4600円)だ。ああ、ここまで衝動買いを誘うプロジェクトがかつてあっただろうか……。
アルデュボーイはArduinoベースで動く、カードサイズ、薄さ5mmの8bitゲームマシンだ。白黒の小型有機ELディスプレイで、オープンソースで開発された8bitゲームが遊べる。マジコンなんてセコいやつとは発想が違うのである。
開発者たちは『ARDUMON』『marduino』などジョークゲームをすでに開発しており、どれどれちょっとおじさんに貸してごらん。ほら早く。
「ARDUMON」「maruino」 |
Arduboyに夢中のおじさん |
それどっかで見たことあるやつや! |
財布にすっぽりカードサイズ |
昔あったポケットテトリスと何がちがうって、可能性が無限大であることだ。
チップチューン的にマイクロシンセとして使ったり、ドローンを飛ばすコントローラーにしたり、プログラムして『Hello World』させることもできる。開発環境はC++。子供たちのプログラム教育に使ってほしいと考えているそうだ。
8bitシンセのコントローラーにしたり |
ドローンのコントローラーにしたり |
もちろん自由にプログラムもできる |
Hello World!(見づらくてすいません) |
プロセッサーはArduino互換のATmega32u4、メモリーは32KB(キロバイトだ)。バッテリーは180mAh。こんなにも心をふるわせるガジェットは小学2年生の誕生日に買ってもらった“あの”ゲーム機以来だよ……ってこれ思い出補正?
写真:Kickstarter
■関連サイト
Arduboy
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります