auの2015夏モデルとして発表されたHTC製最新スマホ『HTC J butterfly HTV31』を触ってきました。
前機種である『HTC J butterfly HTL23』は昨年8月の発表・発売でしたが、直後の9月には『iPhone 6』、『iPhone 6 Plus』が登場。そして、10月には『Galaxy Note Edge』や『Xperia Z3』などの冬モデルが登場して完全に話題を持って行かれていました。今回はほかの夏モデルと同じタイミングで発表となったため、キチンと見てもらえそうですね。
ボディーの素材は従来のHTC J butterflyの流れをくむ光沢のあるプラスチック。
同じHTCがグローバルで展開している“HTC Oneシリーズ”はアルミ製のボディーを使用。2年前の夏に一度だけ『HTC J One HTL22』が日本でも発売されましたが、日本ではアルミ製よりもプラスチック製の方がウケがいいらしく、ずっとbutterflyシリーズで展開されております。個人的にはいつかOneシリーズが日本で発売される日を楽しみにしています。
カメラは2020万画素の二眼レンズ。位相差を利用してフォーカスが速く、ボケ味を強く表現することが可能です。
インカメラは最強クラスの1300万画素。セルフィー用に完全に仕上げてきています。
画素数だけではなくリアルタイム美肌効果も強烈に効いていて男性読者諸君はぜひ気をつけてほしい“詐欺写メ”を量産されます。
HTC J butterflyはデュアルフロントスピーカー&ドルビーオーディオを搭載。ディスプレー上下のスピーカーから大音量5.1chのバーチャルサウンドを楽しめます。
↑ドルビー搭載で臨場感あふれる音を楽しめる。 |
↑フロントデュアルスピーカーは動画視聴時の音抜けがいい。 |
プリインアプリは以下の通り(製品版とは異なる場合があります)。
↑Carアプリを使うと、車で操作しやすいUIに変わる |
↑Androidのバージョンは5.0.2。 |
↑32GBの内蔵ストレージは展示機では空きが17.86GBだった。 |
↑メモリーの空きは展示機では1.3GB。 |
↑純正のドットビューカバー(別売)は健在。通知以外にも、文字やアニメーションを表示させることができる。 |
レスポンスも良く、正統派のハイスペックモデルですがインカメラやスピーカーはほかのモデルよりも頭ふたつくらいは抜けている面白い機種です。
なお、HTCのau VoLTE対応スマホは国内で本機が初めて。6月上旬の発売が楽しみですね。
●関連サイト
au 2015年夏モデル
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