auの2015夏モデルとして発表された京セラ製タフネススマホの最新機種『TORQUE G02』。2014年に発表された『TORQUE G01』に比べるとタフネスっぷりがさらにパワーアップ。ディスプレーもより省電力なIGZO液晶に変更されています。
↑タッチ&トライブースでは水槽にしずめられていました |
TORQUEは米国国防総省のMIL規格19項目と、独自試験2項目を加えた計21項目に準拠したタフネススマホ。
防水、防じん、耐衝撃、耐振動、対日射、防湿、温度耐久(高温動作/高温保管、低温動作/低温保管、温度衝撃)、低圧対応(動作/保管)、塩水耐久、対氷結(凍結-融解/氷結)、耐海水(※独自試験)、耐荷重(※独自試験)の性能を備えています。キャッチコピーは“最強、再び”ですが、その名に恥じない頑丈なスマホと言えますね。
本体の厚みは14.2ミリ。iPhone 6 Plusのなんと2台分です。もった瞬間に「ゴツイ!」と言いたくなる厚さですが、TORQUEに関してはそこが短所ではなく、安心感と言う名の長所に変わるでしょう。
しっかりとハードキーを用意し、どんな状況でも確実に押すことができます。
ベゼルやキーの部分が盛り上がっているため、落下させてもディスプレーに直接ダメージが届きにくい構造になっています。
端末の下部にはマイクロUSB端子。Xperia Z4などの他社製スマホとは違い、キャップがしっかりついていて、外部からの異物の侵入を防ぎます。
左側面にはボリュームボタン、ダイレクトボタン、ストラップホール。
↑ダイレクトボタンを長押しすると設定した機能へショートカットする。 |
右側面はカメラボタンと電源ボタン。
端末の上部にはイヤホンジャック。コチラもキャップで防護されています。
リアカバーは工具なしで脱着可。ちなみにリアカバーがハズレても、防水性能などは維持されます。
スライド式のロックスイッチを備えているので、落下時にバッテリーが外れることはありません。
バッテリーは脱着可。容量は2910mAhでした。
OSは最新のAndroid 5.1を搭載。CPUは1.4GHzクアッドコアの『MSM8928』です。
展示機にプリインストールされていたアプリは以下のとおり。
TORQUEならではの面白いプリインストールアプリ『なみある?』。サーフィンの時に気になる波をチェックできる。
全国の波乗りエリアのリアルタイムの細かい情報をチェックできます。
カメラを起動させて水に入れると自動で水中カメラモードへ切り替わり、タッチパネルの暴走を抑える。撮影はサイドのカメラキーを使う。
au +1 collectionではアタッチメント付きのフロートも販売。これがあれば、海中でTORQUEが沈んで紛失することもない。
世界初、海水使用に対応しほかのスマホとはまったく違ったベクトルで進化した『TORQUE G02』。発売は7月中旬。入手したら、さまざまな利用シーンでその頑丈さをテストしてみたいですね。
●おもなスペック
OS Android5.1
CPU MSM8928(クアッドコア、1.4GHz)
メモリー 2GB
ストレージ 16GB(マイクロSDXC対応)
ディスプレー 4.7インチ液晶(720×1280ドット、312dpi)
カメラ 1300万画素(インカメラ 500万画素)
バッテリー 2910mAh
通信 LTE、WiMAX2+、IEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.1、FeliCaほか
サイズ/重量 約72(W)×14.2(D)×147(H)mm/約203g
●関連サイト
au 2015年夏モデル
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