日本マイクロソフトから、両利き用の薄型Bluetoothマウス『Designer Bluetooth Mouse』が発表されました。発売は5月29日(金)で、予想実売価格は3650円。トランシーバーが不要なBluetooth4.0で、Windows 8.1/8/RT 8.1/RT/8に対応するほか、Mac OS X、Android 4.4以降にも対応しています。
■Designer Bluetooth Mouse(デザイナー・ブルートゥース・マウス)
BlueTrackセンサーを採用した3ボタンマウスで、解像度は1000dpi。単4アルカリ乾電池×2本で約6ヵ月動作。3つのボタンと、スクロールホイールを搭載しています。サイズは60(W)×107(D)×26(H)mmで、重さはバッテリー込みで約80gほどです。
日本向けのパッケージはこちら。 |
単4電池がセットになっています。 |
ユニークなのは電池ホルダー部分。マグネット式になっており、マウスの下のほうを軽く押すと、テコの原理でパカッと開きます。
さほど力を入れずに片手でクッと押してみる。 |
パッカーン(浦島太郎ならほどなく爆笑)。あとはそのままホルダーを手前に倒すだけです。 |
は~い、電池部分です。 |
電池を入れるとブルーのLEDが光ります。底面のボタンを3秒押すとLEDが点滅し、ペアリングを開始。電源のオン・オフもここで。 |
ちなみに、電源が入っていると、ホイールの下部分がほんのり光ます。 |
薄くて比較的軽いですが、長さは一般的なマウスと同じ程度あるので、まずまずのホールド感。つまみ持ちや掴み持ちの人向けでしょうかね。 |
ここで、愛用しすぎて2台目に突入した同社製『Sculpt Ergonomic Mouse』の隣に置いてみました。
左が新発売の『Designer Bluetooth Mouse』、右が発売中の同社製『Sculpt Ergonomic Mouse』(直販価格 6156円)。リーチはほぼ一緒です。 |
Sculpt Ergonomic Mouseはもともと高さがあるんですが、Designer Bluetooth Mouseと比較しちゃうと笑えるほど厚いですね。まぁ、Designer Bluetooth Mouseが薄すぎるんですよ。 |
では、もうひとつモバイル用に持ち歩いている、極薄マウスの代名詞ことロジクール製Bluetoothマウス『Ultrathin Touch Mouse T630』(直販価格 9860円)と比べてみましょう。
左が新発売の『Designer Bluetooth Mouse』、右が発売中のロジクール製『Ultrathin Touch Mouse T630』。 |
薄さ比較してみた。 |
Ultrathin Touch Mouseは軽さと薄さを極める反面、リーチが短いため、ホールド感は『Designer Bluetooth Mouse』のほうが断然高いです。それに、物理ホイール付きでこの薄さは十分魅力的かと。あと、これは好みもあると思いますが、Designer Bluetooth Mouseの表面素材がサラサラしていて指先が気持ちがいいのも気に入りました。
ちなみにマクロソフトのロゴはブラックで、光に反射するとさりげなく見えるデザインです。
あっ!こんなスキマの奥に文字が書いてある!“デザイナー”と名のるだけあって芸が細かい! |
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3,650円
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