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Chromeでモバイル利用時に便利なDLデータを圧縮できる データセーバーで遊ぼう!!

2015年05月18日 12時00分更新

 iOSとAndroid版のChromeには標準搭載されている“データセーバー”機能が、デスクトップ版のChromeでも利用できるようになった。この機能を使えば、Googleのサーバーを介してサイト内の画像などコンテンツを圧縮することにより、ダウンロードするデータの量を抑えられる。モバイル版にはあらかじめ搭載されていたが、デスクトップ版のChromeでは拡張機能として提供されている。

データセーバー


■インストール
 グーグルのウェブサイト“Chrome ウェブストア”にアクセス。『データセーバー』を検索して、ダウンロードサイトへ。

データセーバー

 右上に表示された【+ CHROMEに追加】を押し、【追加】をクリックすると数秒でインストールが終了する。

■データ量をグラフで確認できる
“データセーバー”には特別な設定などは不要。インストールが完了すると、自動的にデータが圧縮される。アドレスバーの右横に配置されたアイコンをクリックすると、グラフを参照できる。

データセーバー

 ポップアップが表示され、圧縮率や“元のサイズ”と“圧縮後”のデータ量などを確認できる。“データセーバーをオフにする”をクリックすると、オフになる。

データセーバー

 データセーバーをオンにして使い続けると、圧縮率などのデータが蓄積され、解説画面に掲載されたサンプル画像のように、本来のデータ量と圧縮後のデータ量が色分けして表示される。

データセーバー

 なお、節約されるデータ量はページの種類によって異なる。“https”で始まる保護されているページや、シークレットモードでアクセスするページは、データ量を節約せずに読み込まれる。デスクトップ版の場合、さほどデータ量を節約する必要はないかもしれないが、外出先などでモバイル通信を利用してChromeを使う場合に、大きな効果を発揮するだろう。

●関連サイト
データセーバー(ベータ版)
バージョン:1.945
利用無料
作者:Google

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