ドコモは2015年夏モデルとしてソニーモバイル製『Xperia Z4 SO-03G』を発表しました。Xperiaスマホとしては初となる防水キャップレスのマイクロUSB端子、64ビット対応オクタコア(8コア)CPUを搭載しています。
ディスプレーは5.2インチフルHD(1080×1920ドット)液晶で、ソニー独自の超解像技術“X-Reality for mobile”に対応。表示する画像などを調整し色鮮やかに見せるだけでなく、ウェブの粗い画像などもクッキリと表示できます。
CPUはクアルコム製オクタコア『MSM8994』。Android 5.0搭載により、従来より快適に動作する64ビット環境での動作が可能になりました。背面カメラは2070万画素の“Exmor RS for mobile”で、従来機『Xperia Z3』同様のISO128000での高感度撮影や動画撮影時の手ブレ補正“インテリジェントアクティブモード”に対応。加えて、510万画素で広角25ミリの正面カメラと“ARマスク”、“スタイルポートレート”機能の追加により、自撮り用途への機能強化も施されています。
Xperia Zシリーズの最新作として、アルミとガラスを磨き上げた光沢のある外観や薄さ6.9ミリの極薄の筐体、画面に水滴のついている状態でもタッチ操作が可能になるなどの細かなブラッシュアップが加えられています。スマホの買い替えを検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。
(画像追加)発表会場からのハンズオン画像をお届け!
↑ハイレゾ音源をワイヤレスで再生できる“LDAC”への対応もZ4のトピック。 |
↑Z4(左)とZ3(右)を並べてみました。ほとんど同じように見えますが、端末角の造形が変化しています。 |
↑背面はこんな感じ。“Xi”ロゴが無くなっていますね。 |
↑Z4は底面にキャップレスUSB端子を搭載。ここがイチバン違いがわかる部分です。モバイルバッテリーでの充電時に、いちいちカバーを開ける手間がなくなります。 |
↑これにともない、Z3(下)が採用していた側面のマグネット式充電端子が消滅。このあたりは評価が分かれそうですが。 |
●おもなスペック
OS Android5.0
CPU MSM8994(オクタコア、2GHz+1.5GHz)
メモリー 3GB
ストレージ 32GB(マイクロSDXC対応)
ディスプレー 5.2インチ液晶(1080×1920ドット、424dpi)
カメラ 2070万画素(インカメラ 510万画素)
バッテリー 2930mAh
通信 LTE、3G、IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.1、FeliCaほか
サイズ/重量 約72(W)×6.9(D)×146(H)mm/144g
『Xperia Z4 SO-03G』
●ドコモ
●ソニーモバイル
●6月中旬発売予定
●関連サイト
ドコモ
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