みなさん、おはようございます。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて韓国LGエレクトロニクス社が、LG GシリーズのフラッグシップモデルLG G4を発表しましたよ。ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、イスタンブール、ソウルで発表イベントが開催され、韓国では4月29日から発売されます。日本でのリリースについては触れられていませんが、世界180の国や地域のキャリアで取り扱われる予定です。
日本国内では、前モデルのLG G3はどのキャリアからもリリースされませんでしたが、LG G3をベースにしたと考えられるisai FLがauから登場していました。
LG G4の主なスペックは以下のとおりです。プロセッサーは、Xperia Z4などが採用する Snapdragon 810ではなく、 Snapdragon 808です。リアカメラのレンズはF1.8と、スマホでは明るいレンズとなっています。そのほか、4K対応のSlimportに対応しており、microUSBポート経由で4K動画の出力が可能です。
●LG G4の主なスペック
OS:Android 5.1 Lollipop
ディスプレー:5.5インチ(1440×2560ドット、538ppi)
CPU:Qualcomm Snapdragon 808(6コア、1.8GHz×2+1.44GHz×4)
RAM:3GB
ストレージ:32GB
外部ストレージ:microSD(最大2TB)
カメラ:リアカメラ(背面)1600万画素(F1.8)、インカメラ(前面)800万画素(F2.0)
サイズ/重さ:148.9(W)×6.3〜9.8(D)×76.1(H)mm/155g
バッテリー容量:3000mAh(脱着可能)
無線通信:IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1LE、NFC
本革製のモデル。 |
セラミック製のモデル。 |
本体デザインは、背面パネルが本革製とセラミック製に分かれるのが特徴。本革製のモデルは、黒、茶、赤、青、ベージュ、黄の6色のカラバリ。セラミック製は、メタリックグレー、白、金の3色のカラバリが用意されます。価格や対応するLTEの周波数帯などは未定です。
たとえキャリアから発表されなくても、格安SIMとのセットでMVNO業者が国内での取り扱いを考えるかもしれませんね。
■関連サイト
LG G4プレスリリース
LG G4製品ページ
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります