VRアダルトは少子化問題も救うのでは? と、最近本気で考えているVRアダルティストのハッチです。皆さんは『Gear VR』を知っていますか? スマートフォンの『Galaxy』シリーズで知られるサムスンから発売される予定のVRヘッドマウントディスプレー(HMD)です。
↑私が被っているのが『Gear VR』。何を見ているのか……気になるでしょ? |
Gear VRは『Oculus Rift』などの他のVR HMDと異なり、単体では機能しません。映像は取り付けたスマートフォンの画面を見ることになります。ちなみに、現在予約を開始していて5月上旬に発売される予定のモデルは、『Galaxy S6』や『Galaxy S6 edge』を接続することで動作します。
今回、我々週アス編集部一同は、そんなGear VRでセクシー女優が楽しめるアプリを体験させてもらいました。そのアプリを見せてくれたのは、Oculus Riftでセクシー女優が楽しめると巷で話題の『PLAYGIRLS』、その企画・開発に携わったイリュージョンの大鶴尚之氏。大鶴氏は件のGear VRといっしょに何やら大きなボードを取り出しました。「これは何ですか?」と聞いたところ、Gear VRをかけてそのボードを見ると、答えが出るとのこと。
早速、私はGear VRをかけて見ました。な、なんてことでしょう、ボードの前に艶めかしい女性の姿がっ!
一般的なHMDは視界が遮られており、画面にはバーチャルな映像のみが映ります。一方、Gear VRは外部カメラが取り込んだリアルな映像をスマホの液晶画面に表示し、そこにバーチャルが融合されるのです。つまり、AR(拡張現実)です。大鶴氏はARを使ったアプリを制作したのでした。
遊び方は簡単、Gear VRを装着して“ARマーカー”と呼ばれる、付加情報を登録した画像を見るだけ。するとセクシー女優がリアルな室内に現われ(たかのように見え)ます。そして、側面にあるタッチパネルをタップすると、セクシー女優がなわとびをしてくれるのです。もう一度言います、なわとびをしてくれるのです。
そりゃもちろん、揺れますよ! 揺れまくりですよ! さらに、なわとびしているだけでは絶対ありえない艶めかしい声が聞こえてくるんです。これには、週アス編集部最強のエロの伝道師、全ギ研所長ミナミダも思わずにやり。
また、Gear VRは装着しながら視界を確保できるので、ゲームコントローラーも使えます。思わず所長も上着を脱ぐほど熱中してしまいました。
「これは絶対売れまくるやつやで」と、盛り上がる編集部一同でした。しかし、Gear VRで利用できるアプリは専用ストアからダウンロードしなければなりません。現状そのストアは大人のコンテンツがNGとのことで、残念ながらGear VRでは使えないのです。そのため、大鶴氏は今回のアプリを5月にでも1000円前後と手ごろな値段の簡易VR HMDのハコスコ用として提供することを考えているそうです。
その上で、大鶴氏はGear VRでもこの手のコンテンツが提供できないか交渉したいと語ってくれました。HMDとARの組み合わせには、無限の可能性があると思いませんか? たとえば、好きなキャラの等身大画像をARマーカーに仕組み、家中にそのマーカーを置いておけば、それはもはや同棲と何ら変わらない体験ができるはずです。
大鶴氏にはぜひとも、このような素晴らしいアプリをさまざまなHMDで転用して業界を盛り上げていってほしいですね。
■関連サイト
PLAYGIRLS公式ページ(18禁コンテンツを含むサイトに移動します)
イリュージョン(18禁コンテンツを含むサイトに移動します)
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