満を持して発売日を迎えた『Apple Watch』。コミュニケーションアプリ『LINE』もApple Watchに対応するアプリのひとつ。ですが、LINEのApple Watch版でいったい何ができるのでしょうか? Apple Watchを買ったという人も今まさに購入を検討しているという人も、あらためて確認してみましょう!
●LINEのApple Watch版で何ができる?
LINEはApple Watchで利用できるといっても、スマホ同様にすべての機能を使えるかといったらそうではありません。機能はかなり絞られており、主に2つのみです。
・受信したメッセージの通知
主な機能はメッセージの通知。新着で受信したメッセージおよび画像をApple Watch上に表示します。
ただし開封済みのメッセージをApple Watchで再度確認することはできません。見られるメッセ―ジは未読のものに限定されています。
・スタンプでの返信
受信したメッセージに対して、スタンプでの返信が可能です。テキストでの返信こそできませんが、スタンプでのコミュニケーション文化があるLINEでは自然な感情表現はできますね。ただし、スマホ版で購入したスタンプが共通して使用できるわけではなく、Apple Watchで利用できるスタンプは既定の計182種類に限られています。
以上、LINE Apple Watch版の主な機能でした。これ以外の機能は基本的に利用できません。
●LINEのApple Watch版でできること、できないこと まとめ
<できること>
メッセージ・スタンプ・絵文字・画像の受信
新たに受信したトークに対するスタンプ・絵文字を使っての返信
<できないこと>
開封済みメッセージの再確認(Apple Watch版LINEでは、未読メッセージのみ確認できます)
アカウントの新規作成
LINEユーザー同士の無料音声/ビデオ通話・「LINE電話」の利用
グループ作成
タイムラインの確認、投稿
ノート、アルバムの利用
スタンプショップ、着せかえショップの利用
公式アカウントリストの表示
スマートフォン版で購入したスタンプの使用
LINE電話が使えないほか、ノート、アルバムの閲覧は不可、アカウント自体もApple Watchから新規作成することはできません。あくまで、スマホ版の補佐的な簡易コミュニケーションのみの用途となります。
なお、Apple Watchで利用できるアプリは、Apple Watchが手元になくてもiPhoneの“Apple Watchアプリ”から簡単に確認することができます。
iOS8.2かそれ以降の iPhone5、 iPhone5c、iPhone5s、iPhone6、iPhone6 Plusの『Apple Watch』アプリより。 |
アプリApple Watchを立ち上げ”おすすめ”を選ぶと、Apple Watch対応のアプリが表示されます。これでどんなアプリが使えるか購入前に確認しておくと良いかもしれません。
Apple Watchのことをもっと知りたい人は、本日(4月24日)20時から週アスのニコ生で実機レビューを配信します。ゲストにジャーナリストの石川温氏を迎えてApple Watchをいじりたおしますので、ぜひご視聴ください!
■関連サイト
LINEがApple Watchに対応!今日からLINEを身につけよう。 : LINE公式ブログ
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