いよいよ今週末の2015年4月25日、26日に幕張メッセにてniconicoのお祭り“ニコニコ超会議2015”が開催されます。『週刊アスキー5/5号 No1026(4月21日発売)』でも超会議特集を組んで、見所をがっつり解説しているので、「何があるかちょっと調べたい」という方はぜひチェックしてください!
全8ページの総力特集です |
筆者はniconicoを取材して8年ほどで、niconicoに関する書籍や電子書籍も出してきました。昨年は超会議だけでなく、ニコニコ町会議やニコニコ国会議、闘会議2015など、数々のイベントを取材しています。
ただ、実際に記事を書いてみて痛感しているのは、言葉に翻訳してしまうと、現地の熱気で抜け落ちてしまう部分もあるということ。その場の空気感をそのまま持ってきて、読者に体験してもらえたらいいのに……。というわけで利用したのが、GoProを6台組み合わせた360度カメラです。現地に行ったついでに、カメラをあちこちに置いて撮影してきました。
そうした360度のパノラマ映像は、YouTubeなどのウェブ上でも再生できるのですが、ここはぜひ今、ITやゲームの業界では注目を集めているバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレー(VRHMD)で見て欲しい。自分であたりを見回すことで、あたかも現地にタイムスリップしたような気分を味わえるのがメチャクチャすごいです。
↑VRHMDは、サムスンのGalaxyシリーズをはめて使う『Gear VR』を使用します。日本でも本日23日から一部量販店のオンラインストアで予約受付が始まったS6シリーズ向けではなく、海外版のNote 4のバージョンです。
↑コンテンツは一周2分ほどで、町会議、国会議、闘会議の3種類でお待ちしてます。オリジナルの360度パノラマ映像は、例えば町会議のものはこんなかんじで2対1の横長ですが、VRHMDをかぶって見ると……。
↑こんな感じで自分がステージ袖に立ってる感じに!
↑そこから左を向くとステージを見て楽しんでるお客さんが!
↑上を見上げれば、当日の空模様もわかります。
↑下を向くと、ステージトレーラーの舞台。1.8メートルぐらいの一脚につけて撮影してるので、かなり高い位置から見下ろす感じです。
↑こちらはシンガポールで12月に開催したニコニコ国会議のもの。とにかく出演者が豪華だったのですが、現地に行きたくても海外なのでなかなかお金が……という人も多かったのでは?
↑ステージとお客さんの最前列の間、カメラマンや記者が入れるゾーンに置いて撮影しています。こんな感じでアーティストを真下から見上げる機会はなかなかないのでは?
↑後ろを向くとシンガポールのお客さんの反応も見られます。
↑足元には出演者用のサービスモニターなんかもあって、現地で覗き見してる感がスゴいです。
“VRは文章、写真、映像に次ぐ、報道の第4の選択肢”というのは筆者の持論ですが、幕張でGear VRを被っていただければその気持ちが伝わるはず。ほかにもVRスキーな方々に向けて、Oculus Riftやハコスコ、VR ONE、HOMiDO、Google CardboardなどのVRHMDも持っていきますので、ぜひホール9、10の超まるなげひろばにお越しください。
【出展コンテンツ詳細】
*カッコ内は出演者
●町会議
1)宮崎・ボカニコ(ゆよゆっぺほか)
2)福井・踊ってみた(☆あぽろん☆、メロンパ)
3)山口・踊ってみた(仮面ライアー217、れいちぇる)
4)秋田・踊ってみた(けいたん、ムラトミ、マロン)
5)東京檜原・歌ってみた(ROOT FIVE)
6)大阪・踊ってみた(りりり、めろちん、みうめ、Ry☆)
●国会議
1)3日目・歌ってみた(Gero)
2)3日目・踊ってみた(アルスマグナ)
3)3日目・踊ってみた(ただのん)
4)3日目・踊ってみた(愛川こずえ)
5)3日目・大合唱(ROOT FIVE、Geroほか)
6)3日目・ボカニコ(ゆよゆっぺ、PCF)
●闘会議
1)ホール7でのオープニング
2)ホール7から会場内に移動
3)5メートルの高さからの会場俯瞰
ニコニコ超会議2015
会場:幕張メッセ国際展示場1~11ホール
日時:2015年4月25日(土)10:00~18:00(最終入場17:30)
2015年4月26日(日)10:00~17:00(最終入場16:30)
入場料:1日券 前売1500円 当日2000円
2日券 前売2500円
http://www.chokaigi.jp/
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