NTTレゾナントは、“goo”のSIMフリースマホとして、エントリーモデルからハイエンドモデルまで揃えたZTE製の『gooスマホ』3機種を発表した。
すでに販売は始まっているが、実際に手元に届くのは5月中旬になるとのこと。3機種とも『OCN モバイル ONE』とのセット販売で、端末代金に格安SIMのパッケージ料金も含まれる。
●g01(ZTE Blade L3)
LTEには非対応だが、実売価格1万800円と手を出しやすい価格が特徴。
3G回線のみだが低価格な端末が欲しいという需要を満たすために、ラインアップに加えたとのこと。
■g01のおもなスペック
OS:Android 5.0
CPU:MediaTek MT6582M(1.3GHz、クアッドコア)
メモリー:1GB
ストレージ:8GB
ディスプレー:5インチ液晶(480×854ドット、196dpi)
カメラ:500万画素(インカメラ 200万画素)
バッテリー:1850mAh
通信:3G
SIMサイズ:標準(デュアル)
サイズ/重量:約72.2(W)×8.9(D)×143.2(H)mm/150g
●g02(ZTE Blade S Lite)
LTE通信に対応したミッドレンジモデルで、実売価格2万1600円。クアッドコア搭載でプライスパフォーマンスに優れている。
ZTE制の前のモデル『Blade Vec 4G』の後継機にあたり、薄く軽くなったほか、マイクロSDカードにも対応した。
■g02のおもなスペック
OS:Android 5.0
CPU:Snapdragon 410 MSM8916(1.2GHz、クアッドコア)
メモリー:1GB
ストレージ:8GB
ディスプレー:5インチ液晶(720×1280ドット、294dpi)
カメラ:800万画素(インカメラ 500万画素)
バッテリー:2400mAh
通信:3G、LTE
SIMサイズ:ナノ(デュアル)
サイズ/重量:70.7(W)×7.7(D)×144(H)mm/132g
●g03(ZTE Blade S)
オクタコアを搭載したハイエンドモデルで、実売価格は3万2400円。カメラも1300万画素と同価格帯のSIMフリースマホと比べて高め。ソニーのイメージセンサ“Exmor RS IMX214”を採用している。
網膜認証を実装予定で、インカメラを使い実現するとのこと。
■g03のおもなスペック
OS:Android 5.0
CPU:Snapdragon 615 MSM8939(1.5GHz/1.0GHz、オクタコア)
メモリー:2GB
ストレージ:16GB
ディスプレー:5インチ液晶(720×1280ドット、294dpi)
カメラ:1300万画素(インカメラ 500万画素)
バッテリー:2400mAh
通信:3G、LTE
SIMサイズ:ナノ(デュアル)
サイズ/重量:70.7(W)×7.7(D)×144(H)mm/132g
左がg03で右がg01。ホームボタンなどのデザインは3機種とも統一されており、タッチセンサー式になっている。g02とg03は全く同じ外見。
背面のデザインはg01のみラウンドフォルムを採用。g02とg03は、背面にプラスチックのカバーが使われているが、安っぽさを感じない仕上がりになっている。
何かに似てるなと思い、ポケットにあったiPhone 6と並べてみた。ディスプレーがついていないと見分けがつかないかもしれない。
背面も並べて撮影。関係者に「iPhone 6を意識して開発したんですか?」と質問したところ「受け入られやすいデザインを突き詰めた結果」とのこと。高級感など考えて追求すると、いずれもこのようなデザインになるのかもしれない。
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