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お目当ての靴をドローンがお届け!コレが未来の空中ストアだ!?【カオスだもんね!】

2015年04月17日 23時30分更新

文● シャクライ 編集●アカザー 漫画●水口幸広

最近、テレビでも見かける機会が増えた“ドローン”。今回は、そんなドローンによる新しいビジネススタイルを予感させる“空中ストア”なるものが、六本木の東京ミッドタウンで世界初公開されたときの取材レポートです。

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建物内に入るといきなり、アトリウムと呼ばれるエントランス部分にいきなり空中ストアの会場が!

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空中ストア。それは空中展示台に並べられたスニーカーのなかから、欲しいものをドローンが運んで来てくれるという商品展示のデモンストレーションです。

ということで、さっそく空中ストアの主催者であるクロックス・ジャパン代表の藤田氏にインタビュー。

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そして10週年を記念して発売されたのが、こちらのタウンスニーカー『ノーリン』。

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いわゆるスリッポンタイプの靴で、ミズグチさんも思わず驚くほどの軽さ! その重量は卵3個ぶんほどとのこと。

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この軽さをより効果的にアピールする手段として企画されたのが、この“空中ストア”だったようです。

そしてこの企画をプロデュースしたのが、“猿人”のクリエイティブディレクター野村氏。ということで、続けてお話を伺います。

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今回ドローンを使うことも野村さんのアイデアで、ドローンで靴を運ぶことで“空飛ぶスニーカー”を表現したかったそうです。

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とはいえ、実現するにはいろいろと苦労もあったようです。まずは空中ストア専用のパワーと機動性を備えたオリジナルドローンを開発。

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ドローンが完成したら、続いてノーリンを持ち上げる方法を検討。当初は“フックに引っ掛ける”、“地引き網で絡ませる”、“電磁石でくっつける”の3パターンでテストしていたそうなんですが……。

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最終的には電磁石方式を採用。

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さらに苦難はまだ続き、並べられた80足の靴をドローンで正確に取りに行くというのは、予想以上に大変なようです。

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しかも、倉庫を借りきって綿密なテストをしてきたにも関わらず、この会場である東京ミッドタウンで新たな問題が発生!?

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風なんか気にしないで飛んでいるようなイメージがありますが、今回のような正確にポイントを狙うような作業の場合は、やはりちょっとした風でも大きな影響を与えるようです。

そんな苦労話を伺ったうえで、いよいよミズグチさんが空中ストアを体験してみることに。

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実際の操作はかなり単純。タブレットに表示された靴のなかから、欲しい靴の色を選び、あとは“TAKE OFF”ボタンを押すだけ。ちなみに、この操作アプリもオリジナルで開発したとのこと。

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狙った靴に近づく感じはさながら巨大UFOキャッチャーみたいな感じで……。

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最初の挑戦で取れそうな気がしたんですが微妙にズレて失敗。

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やはり風の影響を受けたんでしょうか? 説明のお姉さんがいうには今日は赤の靴が成功確率が高いとのこと。

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ここはどうしても成功する絵が見たいので、成功確率の高いという赤で勝負!


そしてみごとにゲット! 必死で取ってきてくれたドローンがなんか勇ましく見える感じです。

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と、そんなビジュアルインパクト抜群の空中ストア。今後さらに活躍するであろうドローンの新たな可能性を見た取材でありました。

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世界初!ドローンによる空中ストアの体験レポートは週刊アスキー4/7号(3月24日発売)の『カオスだもんね!PLUS』でチェック!

クロックス空中ストア(外部リンク)

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