オリコンは、過去3ヶ月以内にスマートフォン/タブレットでゲームをプレイした9,076人を対象に調査した 『ゲームアプリ2015年 春』のランキング上位30タイトルを発表しました。今年1月に発表した冬のランキングの記事はコチラ。あわせてどうぞ。
データ出典:オリコン顧客満足度ランキング ゲームアプリ2015年 春
■『ラブライブ!』が2シーズン連覇達成!
KLabとブシロードが提供するスマホゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』が総合満足度ランキングで1位を獲得し、2シーズン連覇達成。“ハマり度”や“達成感”など項目別部門内では5項目で1位、“アドベンチャー部門”としてジャンル別でも1位、“課金経験別”でも1位など全12部門で1位を獲得するほど圧倒的な人気。4位の“ジョジョ”や5位の“ワンピース”だけでなく、世界中を熱狂させた“アナ雪”までも抑える結果に。
芸能人でもファンがいるほどの“ラブライブ!”はスマホゲーム以前にアニメや楽曲のCDリリース、TV、ニコ生などさまざまな分野で展開しています。また、ラブライブ!人気は雑誌上でグループ名や選抜ユニットを決定する“総選挙”が実施されたことが大きいとも。現実のアイドルのようにファンとの交流を広げることで多くの人を巻き込んだと考えられます。
一見、男性ばかりがプレイしそうなゲームですが、前回同様にオリコン調査の“男女別ランキング”では女性部門で1位を獲得。男女問わずすでに社会現象になりつつあるゲームです。
■野球人気爆発!スマホ版パワプロがスポーツ・レース部門で1位
ゲームジャンル別ランキングでのスポーツ・レース部門では『実況パワフルプロ野球』がついに1位に。同ランキング内には6位に『プロ野球ドリームナイン SUPERSTARS』、8位に『プロ野球PRIDE』がランクイン。実際のプロ野球ペナントレースが開幕したこともありますが、サッカーアプリを抑えての上位入賞。野球人気の実証となりました。
『実況パワフルプロ野球』では現役メジャーリーガーである田中将大選手が登場するなど話題性はバツグン。1994年からコンシューマーゲームとして人気を誇っているゲームだけに根強いファンがいるようです。現在はアニメ、マンガで大人気の『ダイヤのA』とコラボ中。
■他メディアからの流入作品が強い
上記のランキングは項目別のランキング。ワンピースは“ストーリー”、“運営・サポート対応”で1位。“キャラクターデザイン”ではジョジョが1位など、アニメやマンガなどほかのメディアで有名な作品がスマホゲーム化すると人気になる傾向が見て取れます。今後は、社会現象を巻き起こした『妖怪ウォッチ』のスマホゲーム化、さらに任天堂からはDeNAと業務提携によりコンシューマーゲームなどで人気だったゲームの参入もあるので今後の満足度ランキングはかなり動くかもしれませんね。
(C) KLabGames
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