スマホ向け『ゴシックは魔法乙女』シューティングが苦手な私でもハマった理由

2015年04月14日 16時15分更新

　ケイブが配信中のスマホ向けシューティングゲーム『ゴシックは魔法乙女』が私でも楽しめて思わずレビュー。と、言うのも私は普段から全くシューティングゲームというジャンルをプレイしません。数あるゲームジャンルの中で最も苦手なジャンルです…。

　ただ、プレイしてみると本当におもしろい！もうね、操作性がすっごい良いし、女の子がかわいい。

『ゴシックは魔法乙女』をリリースしたケイブという会社は、言わずと知れた縦スクロールシューティングゲームで有名なメーカー。『首領蜂』や『虫姫さま』などを開発したメーカーといえばピンとくる人も多いでしょう。そんなケイブがスマホ向けに得意の“縦スクロールシューティングゲーム”としてリリースしたのがこの『ゴシックは魔法乙女』。

　ストーリーとしては、魔法乙女と契約し、世界に現れた悪魔を倒すというもの。僕と契約して魔法少女になるわけではなく、魔法乙女と契約します。最初は以下の3人から選んで契約します。いわゆる御三家。



↑ラナンちゃん。スリーサイズB84/W58/H85 趣味手料理の練習



カトレアさん。スリーサイズB89/W60/H87 趣味日記を書く



スフレたそ～。スリーサイズB73/W49/H77 趣味ひなたぼっこ

　スリーサイズがしっかり記載されていたので、ここは絶対に書き漏らしてはいけないと思い記載しておきました。私はとりあえずラナンちゃんを選択しました。

　ゲームシステムはいわゆる王道の縦スクロールシューティング。

　自キャラをスワイプすることで移動させ、タップしていると延々と攻撃をします。これがものすごく操作性が良かったポイント。コンシューマー機や、アーケードでのプレイだとコントローラー独特の感覚などがありますが、スマホで画面をスワイプで移動できるので、直感的な操作で楽しめるのが非常に好印象。おそらく文字では全く伝わらないと思いますので、未プレイの方は一度ダウンロードしてお試しあれ。

　主人公の周りに表示されている“リング”。普段のシューティングでは遠目からの攻撃をすることが多いと勝手に思っていますが、このゲームでは近づいて敵を倒すというのも重要なポイント。リング内で敵を倒すと、獲得できるポイントが2倍に。さらに強化アイテムを獲得できるなど恩恵を得ることが可能です。攻めるシューティングなのですよ！

　またボス戦では、ボスの周りを守るように大きなボールが浮遊しています。それぞれのボールには弱点属性が有り、画面右下で編成している魔法乙女たちを切り替えて攻撃する属性を変更できます。

　さらに、このゲームを語る上で、外していけないのがラブマックス。

　画面下のLOVEというメーターはそれぞれ主人公と使用している魔法乙女の親密度を表しており、敵を連続で破壊していくと接近していきます。乙女たちとの愛の結晶が育まれたときには“ショットが一時的にパワーアップ”するボーナスつき！魔法乙女との親密度はクエストをクリアーしたときにさらにアップすることができ、それぞれの乙女との親密度のレベルによってラブマックス状態の効果時間が延長されます。推し乙女はガンガン親密度を上げてより深い関係に…。

　　会話パートなどは全てフルボイス！クエストで魔法乙女をずっと使い続けると“親密度”が上がりますが、一定値まで上げるとなんか素敵なエピソードを見ることができるようです。早く見たいです。そのためにプレイしてます。

　シューティングを苦手としている私でも難易度easy程度ならクリアーできます。さすがにね。hardやその上にあるdeathなどは正直プレイできるか否かもわかりませんが、「俺はシューティング得意だぜー！」という人でも満足できる内容とのこと。その辺りはさすがに首領蜂などを開発したメーカーだけあるようです。ランキングシステムもあるので、アーケードでプレイするシューティングというような要素も味わえますよ！

　4月14日現在ではiOSのみリリース中ですが、Android版は4月21日配信予定とのこと。公式サイト内にある開発スタッフインタビューもかなり読み応えのある記事になっているので、ぜひともチェック！

編集部ちゅーやんがレビューしました