レノボはNECパーソナルコンピュータ(以下、NECPC)の米沢事業場で生産された『ThinkPad X1 Carbon』と『ThinkPad X250』が、山形県米沢市のふるさと納税の返礼品に採用されたことを発表した。
ThinkPad X1 Carbon |
『ThinkPad X1 Carbon』は14インチ液晶(2560×1440ドット)、CPUがCore i7-5500U(2コア/4スレッド、2.4GHz、最大3GHz)、メモリー8GB、512GB SSD(PCIe接続)を搭載する。OSはWindows 8.1、Microsoft Office Home&Business Premiumをプリインストールする。直販価格で33万円以上の構成と同等と思われる。
ThinkPad X250 |
『ThinkPad X250』は液晶12.5インチのモバイルノート。CPUがCore i5-5200U(2コア/4スレッド、2.2GHz、最大2.7GHz)、メモリー4GB、1TB HDD、OSはWindows 8.1、Microsoft Office Home&Business Premiumをプリインストールする。液晶の解像度は不明だが、1366×768ドットであれば、直販価格15万円弱と同等だろう。
製品がもらえる寄附額は『ThinkPad X1 Carbon』が35万円以上、『ThinkPad X250』が20万円以上。ふるさと納税の控除額は、年収や家族構成によって異なる。家族構成が夫婦だけで、配偶者控除がある人の場合、年収1500万円以上で約35万7000円が軽減されるので、『ThinkPad X1 Carbon』ぶんがほぼ丸々得する形となる。ちなみに、控除額の目安はふるさと納税のポータルサイトにて確認できるので、参考にしてほしい。(参考ページ)
米沢市のふるさと納税としては、NECPCが13.3インチ世界最軽量の『LaVie Direct HZ』と、コスパの高い『LaVie Direct NS(e)』も限定100台で対象商品として追加されていたが、現在すでに品切れとなっているほど人気だ。最新ノートPCを得してほしい!と思った人は、ふるさと納税に寄附することを早めに検討した方が良いかも。
■関連サイト
米沢市のふるさと納税ページ
税金控除額参考ページ
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