ゲームファンにとっても驚きのニュースだったバンダイとナムコの統合。それから早くも10年を迎える。これを記念してバンダイナムコゲームスは、これまでに展開したオリジナルIPの17タイトルを、クリエイター向けに開放するオープン化プロジェクトを4月下旬より開始すると発表した。
対象となるタイトルは、パックマン、ギャラクシアン、ゼビウス、マッピーなど全17キャラクター。通常の版権許諾とは異なり、キャラクターの監修をせずに、簡易的な企画審査のみでコンテンツを使えるようになるとのことだ。
これは、国内外のクリエイターに、スマートフォンアプリやブラウザゲーム、新規ネットワークデバイス分野への事業展開のアイデアなど、主にデジタルコンテンツの領域で広く活用してもらうことを狙いとしている。
なお、コンテンツを利用できるプラットホームや企画申請方法、ビジネスモデルなど、詳しくは追って発表されるとのこと。いずれにせよ、オールドゲームファンにとっては、どれもこれも懐かしいタイトルばかり。プロジェクトが稼働し始めれば、いろいろなシーンで大好きなゲームやキャラクターが動き始め、目にする機会が増えるのは嬉しいことだ。
■オープン化対象タイトル
パックマン | ギャラクシアン | ゼビウス |
マッピー | ギャラガ | ディグダグ |
ドルアーガの塔 | バトルシティ | スターラスター |
バベルの塔 | ワルキューレの冒険 | スカイキッド |
ドラゴンバスター | 妖怪道中記 | 源平討魔伝 |
ワンダーモモ | ワギャンランド |
※画面写真はXbox 360版『NAMCO MUSEUM VIRTUAL ARCADE』のものです。
(c)2008 NBGI
■関連サイト
・バンダイナムコゲームス公式サイト
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