1965年3月18日、ロシアのアレクセイ・レオーノフは世界で初めて宇宙空間での船外活動を行なった。その偉業から50年、現在10ヵ国200人以上の宇宙飛行士が船外活動を経験している。初の宇宙遊泳には宇宙服の膨張というトラブルがあったものの、ボスホート2号からのわずか約12分間の船外活動で、宇宙飛行士が宇宙空間でミッションを遂行できることを証明した。
なお、このわずか3ヵ月後にアメリカはジェミニ4号からの船外活動を実施。英BBCや欧州宇宙機関(ESA)は宇宙遊泳に関するウェブページを開設している。
↑英BBCサイトより。 |
↑欧州宇宙機関(ESA)サイトより。 |
子どものころは、オトナになったら誰でも気軽に宇宙に行けるようになると考えていましたが、現在でも宇宙に行けるのは限られた一部の人のみ。SFの世界が現実になるには、もう少し時間がかかりそうです。
※画像はロシア映画『Луна』(1965)から
■関連サイト
・ロシア連邦宇宙局
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります