PCスーツで仕事が快適！長時間のデスクを助ける最強ウェアを着てみた

2015年03月27日 11時45分更新

　PCスーツをご存知でしょうか!?

　デサントが販売するコンプレッションインナーブランド『SKINS』。その中の『RY400』は通称“PCスーツ”と呼ばれています。これの特徴は、簡潔にいうと以下。

・着ているだけで体への負担を軽減

・長時間のデスクワークや飛行機のフライト時の着用を視野に開発

・強く締め付け過ぎないので、寝ているときにも着用可能

■通称PCスーツとは、SKINSのコンプレッションインナー

　そもそもコンプレッションインナーとはなにか!?

　コンプレッションウェア・インナーとは、筋肉に圧を与えることで疲労を軽減させたり、余計な動きを防ぐ効果があるもの。ランニングなどのスポーツでは、その効果がよく知られています。
　SKINSのコンプレッションインナーは、筋肉の部位ごとに適した締め付けを与える段階的着圧タイプ。アスリート的なハードな運動時の着用に向いたものや、少しゆるやかなトレーニング時の着用に向いたものなど、目的ごとにいくつか商品がラインアップされています。
　その中でPCスーツ『RY400』は、運動時の着用ではなくデスクワーク時といった、室内での利用を前提に開発されたもの。

　長時間PC作業をしていると、当然、足のむくみや肩の凝りが気になりますよね!? もはや慢性的……、という人も多いかもしれません。PCスーツは、着用しているだけでデスクワーク時の身体の負担を軽減してくれ、健康状態を改善に向けてくれるというものなのです。

■「PCスーツすげー！」、ということで着てみました!!

じゃじゃじゃ～ん！

「PCスーツって我らのためにあるんじゃない？」と、PC雑誌『週刊アスキー』の編集者の面々でPCスーツを着てみました。ええ、編集者ですので、長時間のデスクワークはそれなりにたしなみます。（笑）。

　ここで、週刊アスキーの編集者が普段どんな日常を送っているか、かいつまんで紹介しますね。　

　ウェブを担当するありのP。離席中でも不測の事態へ迅速に対応できるよう、常にタブレットやPCを手に持ち歩いています。
　歩きながらiPadでサクサク指示だし。
　おや、PCスーツを来ているからか、心なしか足取りが軽やかそうですね。

　モバイル班ゆうこば。気持ちが前向きなだけに、PCにもやや前のめり。
　当然肩こりになりやすいのですが、PCスーツ着たら心なしか肩こりが楽になったと、言っていました。

　編集部に積まれた週刊アスキーのバックナンバーをチェックするありのP。なお、PCスーツは伸縮性があるので、このように足を組むのも楽々。

　買い物から会社に戻ってきた若手男子、腰。PCスーツは薄手なので、このように重ね着するにも最適。

　エレベーター内でハラリと上着を抜いてPCスーツ一丁になる腰。PCスーツは適度な締め付け感が心地よく、服を着ていることを忘れるくらい自然な着心地だそう。

　もちろん編集者にとって会議も重要です。企画を熱くプレゼンするゆうこば。PCスーツのおかげで、いつもより一層気合が入ったとか。

　なお、PCスーツは体型によってサイズがこと細かに別れています。体型ごとにそれぞれベストのサイズのものを選べるのでご安心！

　男性比率のほうが多い編集部ですが、女子も活躍中。　PCスーツを着た私ナベコとつばさで、誌面のレイアウトについて感想を好き勝手に言っている場面です。
　あ、女子のみなさん、PCスーツは胸部の締め付けも少なく、快適に着用できました（私の場合）。

　週アス編集部では、自分のデスクで食事する人も多いです。
　こちらは世界の山さん。PCスーツはお腹を強く締め付けるわけではないので、満面の笑みでサンドイッチを食べていました。

■えっ？恥ずかしいですって？

　…………え？
　週刊アスキー編集者の日常はわかったけど、この格好が恥ずかしいですって？
　いくら「肉体疲労が軽減するからといって、人前でピタピタのスーツを着たくない」、ですか……。

■ご安心下さい、PCスーツはインナーです

　大丈夫です！ PCスーツは本来、服の内部に着用するインナーです。
　カラダにフィットするので、インナータイツ、シャツとして目立たずに着用できますよ！通気性が見た目以上に良いので、重ね着してもこの季節ならそこまで暑さは感じません。

■PCスーツを着用して、効果は

　私（女）の場合、足のむくみが軽減しました。帰宅時にいつもブーツがパンパンになってしまうのですが、PCスーツを着用した日は、足首の部分もスムーズにジッパーがとおりました。奇跡!! さらに、PCスーツを着たまま寝ると朝の目覚めが良くなった気がしました。（あくをまで個人的な感想です）。これはスゴイ。

　価格は、トップが1万3000円前後、スパッツが1万5000円前後と、けして安くはありません。ただ、一着あるだけでかなり心の支えになること間違いないです。普段カラダを動かす機会があまりにもない、という人にこそオススメ。また、飛行機の長時間フライトによるエコノミー症候群対策にもなるので、出張の機会が多い人も重宝するでしょう。