↑3月19日にニコニコ生放送で配信した“【超会議特番】今年はどんな味!? 超ZUNビール2015 withひろゆき ~新味ビール冷えてます~”。左から運営の伴龍一郎さん、東方Project作者のZUNさん、2ちゃんねる開設者ひろゆきさんらが出演して、今年の“ZUNビール”について語った。 |
“ニコニコ超会議2015”といえば、4月25日、26日に幕張メッセで開催する年に1度のニコニコのお祭り。“ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する”という壮大な内容で、歌や踊り、音楽、ニコニコ技術部、生放送、ゲーム実況など、さまざまなジャンルのブースが幕張メッセを埋め尽くす。今回はそんな中から、大人な週アス読者に差さる“超ZUNビール ~ひろゆきを添えて~”を紹介しよう。
ZUNビールとは、同人シューティングゲーム“東方Project”の作者ZUNさんと、巨大掲示板サイト“2ちゃんねる”の開設者である西村博之さんがプロデュースするオリジナルビールのこと。
もともとはZUNさんがビール好きというところから企画が始まっている。オリジナルビールというと、ラベルを張り替えただけの既製品もあるが、ZUNビールでは沼津の地ビールメーカーである“ベアードブルーイング”に協力を仰ぎ、わざわざZUNさん/ひろゆきさんが指定した2種類の味を仕込むという本格派だ。過去3年ずっと行列が絶えない人気ブースで、昨年は7000杯のビールを売り切ったという。
↑ニコ生配信の会場となったのはベアードブルーイングの直営店である“ベアード・タップルーム 中目黒”だ。配信中も多くの一般のお客さんが訪れていた。 |
今回のニコ生では、超会議用のビールをまだ仕込んでいないため、普段お店で提供しているビールを飲みながら工場取材の様子をVTRで振り返って話に花を咲かせていた。
↑ベアードビールのブライアンさんとさゆりさんに今年のビールの方向性を伝えるZUNさん、ひろゆきさん。 |
気になる味だが、ZUNさんは大手ビールメーカーと同様のラガーで、アツい超会議でもごくごく飲めるようハーブでさわやかさを強調したという。ひろゆきさんは小麦を多く使うのが特徴のホワイトエール(白ビール)で、わさびを風味付けに使っている。提供数は昨年と同じ2日間で7000杯ほどだが、昨年の250mlから少し増量して300mlで販売する。お値段は据え置きで500円だ。
↑ZUNさん、ひろゆきさん共にすっきり系なイメージだ。 |
↑おつまみは、昨年好評だったスモークナッツが登場。ベアードブルーイング馬車道店のスモーカーでくん製しているとのことで、ZUNさんいわく「スモークチーズっぽい。食べたことがない味」だという。 |
↑身分証明書を持っていないと、ビールが購入できない。成人したばかりでまだ持っていないという人は早めに準備すべし。 |
試飲できないため、ビールの名前はまた後日につける。例年、ビールの購入者にはオリジナルデザインのコースターを配っていたが、今年も何かしらオマケを用意するという。
昨年の超会議では、ZUNさん、ひろゆきさんともに、ZUNビールブースでほとんどの時間を過ごしており、半ば来場者の記念撮影スポットになっていた。ぜひ4月25日、26日は身分証明書を持ってお二人と乾杯すべし!
●関連リンク
・超ZUNビール ~ひろゆきを添えて~
・ニコニコ超会議2015
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります