『Speed Wi-Fi NEXT WX01』(以下WX01)は3月5日から販売が開始されたUQ WiMAXの最新モバイルWiFiルーター。世界で初めて4X4 MIMO技術を採用し、下り最大220Mbpsの高速通信を実現するとアナウンスされています。
『WX01』は4x4 MIMOに対応したモバイルWiFiルーター。基地局と端末それぞれに従来の2倍となる4本のアンテナを内蔵することで、下り最大220Mbpsの通信速度を実現していると謳われています。 |
下記記事で“受信平均148.741Mbps”という速度を記録している『WX01』ですが、現時点でどのくらいの実効速度が出ているのでしょうか? 今回、上野、秋葉原、品川、渋谷、新宿の5駅で通信速度を計測してみました。
驚異の下り実測195Mbps! 爆速のUQ WiMAX2+を真岡市で体験してきた
なお今回は、USB接続した『VAIO Z』を用い、サイト『速度測定システム Radish Networkspeed Testing』で下り通信速度(単位:Mbps)を計測しました。USB接続したのは、無線LANは周囲の電波状況により本来の通信速度より低い値が出る可能性があるためです。
●上野駅
●秋葉原駅
●品川駅
●渋谷駅
●新宿駅
実効速度3桁超えを期待していましたが、今回はもっとも速い下り通信速度で74.85Mbpsという結果にとどまりました。
“最大220Mbps”を謳うルーターとしてはやや物足りない結果ではあるものの、10時56分から12時21分と利用者の多い時間帯にコンスタントに30Mbpsを超える下り通信速度を記録した『WX01』。PCやタブレットで安定して高速な通信速度を必要とするユーザーには、魅力的な選択肢と言えるのではないでしょうか?
■関連サイト
・UQコミュニケーションズ
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