鬼のような炎を吐くポータブル火炎放射器『XM42』開発中 あら便利ね~って怖いよ!
2015年03月20日 19時00分更新
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こいつで雑草もロブスターも焼きつくすぜええええええ!
スタートアップがポータブルサイズの火炎放射器「XM42」を開発中だ。来週中にはクラウドファンディングのIndiegogoに登場する予定で、支援者価格は699ドル(約8万4000円)とのこと。
炎の長さはノズルからおよそ6~7メートル。開発元は雪・氷を溶かしたり、雑草を焼いたり、たき火をつけたり、といった用途を想定している。その用途に鬼のような炎は本当に必要なのか。
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火炎放射器『XM42』(予約価格 約8万4000円) |
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6~7メートルの炎が出る |
開発元は2008年に第一号となる試作機を完成させてから7年間、何度も作りなおしてブラッシュアップを重ねてきたそうだ。開発者は自動車のOEMメーカーで働いていた人々が集まっている。
アメリカの場合、カリフォルニア州を除き、法律で所有が認められるそうだ。日本だと……どうなんだろう。いわゆる除草バーナーとして認めるには怖すぎる気がする。専門家に聞く必要がある。
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火炎の放射口 |
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起動キーがやたらかっこいい |
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構えた姿が完全に悪の組織なんですけど |
ちなみに冒頭は「カウボーイビバップ」第11話、主人公スパイクが火炎放射器で謎の生物を黒こげにするシーンを思い出したから。あのエピソード最高なので見てほしい。
■関連サイト
XM42
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