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お父さんのためのマインクラフト初心者動画#3 ベッドを作ったらあとはフリーダム! 【iPhone/Android/PS Vita/PS3対応】

2015年03月15日 17時00分更新

 お子さんに尊敬されるかっこいい村人のようなお父さんになるための(たぶん違う)『マインクラフト』初心者動画講座です。前回は木を伐るだけで進むプロセスをご紹介しました。今回は、ベッドを作るまでです。超がつく初心者は、これで卒業というところまでですね。このあとは、家を作る、畑を作る、牧場を作る、採掘しまくる、探検に出る……なにをやるのも自由だと思います。ただ、逆に言えば、ベッドを作るまでは、この流れに従うのがよいです。いくら自由度の高いゲームだといっても、基礎の基礎は大事です。

では、今回の流れをまとめますと、こんな感じです。

(1)シャベルとツルハシを作って採掘に出るのですが、
(2)さくっとかまどを作って木炭を安定的に手に入れ、
(3)坑道は暗くなるので、たいまつを持って行き、
(4)めざすは鉄鉱石! で、かまどで焼いて鉄ののべ棒を作り、
(5)ハサミを作ってヒツジの毛を刈り、
(6)眠れば夜が明けるベッドを作りましょう

●シャベルとツルハシを作って採掘する

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 “マイクラ”のプレイ時間の多くを費やすことになる採掘がはじまります。マインクラフトで最高の硬度を誇る素材はダイヤモンドなのですが、これは地中深くに埋まっています。個人的な経験では、溶岩の近くで、なおかつ様々な地層が見られる(土や砂利など)ところで一番出やすい気がしています(気のせいでしょうが)。そこまで掘り進めるには、それなりに時間がかかります。また、特定の鉱石は鉄以上の道具でないと鉱石として掘り出せなかったりもします。気の短い人には向かないかもですがw それがまた楽しいんです。そういうゲームの楽しみってありますよね? ガチャでなかなかあいつが出ないとか、この草むらにピカチューいるはずなんだとか。まぁ、そんな感じです。

 そんな採掘の第一歩も、ここからです。重要なのは、道具の使い分けです。土や砂利を掘るにはシャベル、石を掘るにはツルハシ。この使い分けは序盤から意識しておきましょう。道具には耐久度があるので、ずっと使えるわけではありません。消費するものです。なので、適した地層に対して使うようにしないともったいないです、単純な話。

●かまどを使う

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 作業台と並んで重要なのが、かまどです。採掘をはじめると、すぐに手に入る丸石だけで作ることができますので、適当なところでさくっと作ってしまいましょう。かまどには燃料と材料(燃やすもの)を入れて、建築資材や素材を生み出します。たとえば砂を燃やすとガラスができます。また、鉄鉱石はそのままでは加工できませんが、燃やすと鉄ののべ棒になり、鉄の道具を作ることができるようになります。燃料は、最初は木材を投入できますが、やはり採掘が進むと、石炭が手に入るようになります。「石炭は貴重じゃないか?」と思われるかもしれませんが、ゲームが進めば確実に余ります。なので、気にせずにばんばん燃やしてしまいましょう。

 木材を焼くとたいまつの素材になる木炭が手に入るので、燃料として消費してしまうのは、石炭をまだ持っていないうちはともかく、実はもったいなかったりします。

●たいまつは超重要

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 マインクラフトの世界には昼と夜があります。夜は、真っ暗です、あたりまえですが。その暗闇を照らしてくれるのが、たいまつです。他にも明かりを採る道具はあるのですが、最もリーズナブルなものがたいまつなので、序盤だけではなく、ずっと使うものです。大量に作っておきたいところです。

 先にも書きましたが、マイクラでは迷子になりやすい。本当に、本当に、困るくらい迷子になりがちです。夜になってしまうと、もう絶対に拠点に帰れないんじゃないかと絶望的な気持ちになります。そんなとき、たいまつを並べて道を作りながら進むというワザもあります。そのように大量に消費することもあるのです。超重要アイテムで、めちゃめちゃ便利です。

●鉄鉱石をめざして

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 採掘の最初の目標は、鉄鉱石です。なのですが。これがなかなか出ません。掘って掘って掘りまくっても鉄鉱石が出ないまま、より希少な金鉱石が先に出ちゃったという方もいるほどです。実際には、鉄鉱石はそんなに深く掘らなくても出るものです。なので、ちょっと掘ってみて「出ないな」と感じたら、すぐに別なところを掘りはじめることをおすすめします。また、そんなに深く掘らなくてもいいものですから、地表から3〜5段程度掘り下げたところで横穴を掘っていく(まっすぐ前に掘り進める)のがよいでしょう。

●ヒツジの毛を刈る

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 無事に鉄鉱石が手に入ったら、かまどで焼いて鉄ののべ棒にして、ハサミを作ります。もちろん、鉄のツルハシや鉄の剣を作ってもよいのですが、ハサミはひとつでいいので、必ず作りましょう。そうでないと話が進みませんw ということは実はないのですが。

 ハサミはヒツジの毛を刈るために使います。実は、ヒツジは叩いて殺しても毛を手に入れることはできるので、ハサミは必須ではありません。なのですが、「マイクラ」の世界では動物は絶滅します。絶滅させるほど殺すことは難しいでしょうし、繁殖させて増やすことができる動物もいるのですが、やっぱり叩いて殺すというのは、どうかと思います。特に、お子さんとプレイされる場合は。なので、ハサミを作って刈り取りましょうというわけです。

 なのですが。実は困ったことに、ヒツジも見つからないときは見つかりません。この世界の中で、彼らは数頭の群れを作って移動しているらしく、それに出くわせばいいのですが、出くわさなかった場合、ヒツジを探してうろうろさせられ、挙げ句、迷子になってしまうということもあります。それを思えば、まだハサミがない段階でも見かけたときに殺して……とも考えてしまいますが、週刊アスキーでは、当然のことながらハサミでの回収を推奨いたしますw

●ベッドで眠れば夜が明ける

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 ヒツジの毛(◯◯のウール)を使ってベッドを作ります。ベッドを作れば、夜になると眠ることができるようになり、眠れば夜が明けて朝になります。あたりまえの話ですが、これが重要です。

 マインクラフトの夜は怖いです。本当に暗くなるので、まず作業には向きません。特に夜間、水の中で作業するのは自殺行為です。また、難易度をちょっとでも上げると、夜にはおそろしいモンスターたちが出てきます。これらのリスクを回避するために、ベッドで眠ってしまって朝にすればよいわけです。まだ家も作ってませんから、地べたに直接ベッドを置くのは、なんとも違和感がありますが、そこはゲームですから。

 ちなみに、お子さんとマルチプレイを楽しまれている場合、ベッドは人数分必要になります。全員がベッドに入っていないと、夜が明けません。

 さて、超初心者講座は以上です。マイクラは極端に自由度の高いゲームですが、ベッドを作るまでは、この通りにプレイしていただいた方が効率的ではないかと思います。もう一度、まとめてみましょう。

前回分

(1)素手で木を伐って(殴って)木材を集め、
(2)集めた木材から木の板を作り、
(3)木の板からいろいろなものを作り出す作業台を作り、
(4)作業台ができたら道具の基本材料である棒を作り、
(5)木の斧を作って、より効率よく伐採できるようにして、
(6)道具や資材、なんでも収納できるチェストを作りましょう


今回分

(1)シャベルとツルハシを作って採掘に出るのですが、
(2)さくっとかまどを作って木炭を安定的に手に入れ、
(3)坑道は暗くなるので、たいまつを持って行き、
(4)めざすは鉄鉱石! で、かまどで焼いて鉄ののべ棒を作り、
(5)ハサミを作ってヒツジの毛を刈り、
(6)眠れば夜が明けるベッドを作りましょう

 ここまでくれば! あとは自由です。モンスター対策を考えるなら家を作ればいいですし、モンスターは出さないまま続けるなら畑を作ったり、牧場を作ったり、なにかものすごい建築物に挑むということもできます。ぜひ、お子さんと相談しながら進めてください。

 週刊アスキーでは、このあともちょこちょこ『マインクラフト』講座を続けていく予定ですので、ぜひ、参考にしてみてください。よろしくお願いいたします。

(c) Mojang AB

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