2014年の世界のアプリ経済を活気づけ、年間を通じて収益額ベースでトップ52にランクインしたパブリッシャーが発表された。集計・発表したのは、世界規模でアプリ市場のデータ分析ツールを提供しているプラットフォームであるApp Annie(アップアニー)。集計方法は、アプリ市場データIntelligenceの情報に基づいて収益推計値を算出し、App Annie独自の技術によるデータ統合処理に基づいて分析・作成されている。今回のランキングは、App StoreとGoogle Playにおける2014年1月~12月の合計収益によるものとなっている。
2014年のトップ3は、順位の変動はあるものの前年と変わらない顔ぶれ。
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情報提供:App Annie |
↑1位はクラッシュ・オブ・クランやヘイ・ディなどのワールドワイドなヒットメーカーのSupercell(スーパーセル)。 |
↑キャンディークラッシュなど、パズルに強いKing(キング)。キャンディクラッシュソーダも大ヒット。 |
↑いわずとしれたハズドラのパブリッシャーGungHo Online(ガンホー・オンライン・エンターテインメント)。 |
注目すべき動向としては、東アジアのパブリッシャーの台頭。 Mixiをはじめとする新時代の到来を告げるパブリッシャーの出現、 GungHo Online、 LINEなどトップ5パブリッシャーが変わらない強さを示したことが挙げられる。日本のパブリッシャーも多数ランクインしているのにも注目。
また、App Annieではトップ52パブリッシャーが載った“インデックスカード(トランプ)”を制作。バルセロナで3月2日~5日に開催されたモバイル・ワールド・ コングレスや、サンフランシスコで3月2日~6日に開催されたGDCのApp Annieブースにて、無料で配布された。
↑これが2014年のトップ52のパブリッシャーが載った“インデックスカード(トランプ)”。だから52なのね。 |
■関連サイト
・App Annie
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(c)GungHo Online Entertainment,Inc.All Rights Reserved.
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