HTCはフラッグシップスマートフォンHTC Oneシリーズの最新モデル『HTC One M9』を発表しました。KDDIから出そうですね!
MWC開幕直前のプレカンでピーター・チョウCEOが登壇、新型HTC Oneのほかにウェアラブルデバイスの『HTC Grip』や、ゲームメーカーVALVEと共同開発した『HTC VIVE』などのお披露目もありました。
HTC One M9はデザインに大幅な変更はありませんが、背面がヘアライン加工されていて、高級感が増しています。実機を見ていきましょう。
特筆すべきは、ディスプレーにサファイヤガラスが採用されたことではないでしょうか。保護フィルムいりません。ただ、タイトルにある初は実はウソです、スミマセン。ファーウェイが先にハイエンドモデルでやってますし、スマホではないですがVertuも画面にサファイアを採用していました。とはいえ、普及(を狙う)モデルとしては初でしょう。
本体サイズは幅69.7ミリ、高さ144.6ミリ、厚さ9.6ミリで、重量は約157グラムといわゆるゴッツイ系だが、前モデルよりは軽量・コンパクト化されています。
5インチの液晶は1080×1920ドット(441ppi)、CPUは64bitのSnapdragon 810(2Ghz オクタコア)を搭載。メモリー3GB、ストレージ32GB、バッテリー容量2840mAhとハイスペック。GALAXY S6とは異なり、ちゃんとmicroSDカードスロットがあります。LTEはCAT6に対応。
カメラは2070万画素。Duoカメラは廃止されたが、画質は上がっているそう。4K動画もいけます。
フロントカメラはUltraPixel採用で400万画素、F値2.0。GALAXY同様、セルフィーに力を入れiPhoneより優れている点をアピールしています。
HTCといえばオーディオ。BOOMSoundは新たにドルビー5.1chのバーチャルサウンドに対応、Harman/Kardonとコラボし(どっかで聞いたことある展開ですが)、スマホとは思えない大迫力の音響を楽しめます。
カラバリはシルバー、ブラック、ピンク、ゴールドの4種で、3月中旬にアメリカ、アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカで発売予定となっています。
●関連サイト
・HTC One M9
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