懐中時計のような円形デバイス『Runcible』がちょっとした話題です。
表面は円形ディスプレー、裏面にはカメラらしきモノが中央にあり、周囲は大理石ふうだったり木目調のカバーが付いているようです。驚くことにFirefox OSを搭載しているとのこと。
ウェブサイトの説明をみると、Runcibleは活動量計でもあり、デジカメでもあり、コンパスであり、温度計であり、セカンドディスプレーでもあり、拡大鏡でもあり、ウィジェットビューアーでもあり、ICレコーダーでもあり、AVリモコンでもあり……ようは何にでもなれるデバイスってことみたいです。
おそらく活動量計ですが自転車につけるとサイクルコンピュータっぽくも使えそう |
ダイヤル式の鍵? |
セカンドディスプレー? |
時計などのウィジェット |
AVリモコン |
コンパスと友達発見器 |
ICレコーダー |
車載GPS |
拡大鏡 |
上記内容や画像からして、カンタンなスペックを妄想してみますと…。
CPU 1GHz前後のデュアルコア以上
サイズ 直径7、8センチほど
ディスプレー 直径5、6センチの円形
カメラ 数百万画素
通信 Bluetooth4.0
センサー 温度、加速度、ジャイロ、GPS
いまいち実態のつかめないRuncibleですが、MWCのMozillaブースにて参考出品されるとのこと。動作する実機があれば、詳細がわかりそうです。
これをつくったMonohmという会社、MozillaやKDDIから出資を受けているとのことですので、日本での発売もかなり濃厚な予感!
ウェアラブル端末の新しいカタチとして、期待しましょう。
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