『Last Tab Keeper』は、タブを2つ表示している場合に、片方のタブを閉じると自動的に新しいタブが開く拡張機能だ。通常、Chromeは最後のタブを閉じるとソフト自体が終了してしまうが、この拡張機能を利用すれば、最後から2番目のタブを閉じると新規タブが自動的に開く。こうすることで、うっかりChromeを終了してしまうのを防げるというわけだ。
■インストール
グーグルのウェブサイト“Chrome ウェブストア”にアクセス。『Last Tab Keeper』を検索して、ダウンロードサイトへ。
右上に表示された【+ CHROMEに追加】を押し、【追加】をクリックすると数秒でインストールが終了する。
■最後から2番目のタブを閉じると……
インストールが完了すれば、機能は有効になっている。試しに、複数のタブを開いて閉じてみよう。最後から2番目のタブを閉じると、自動的に新しいタブが開くはずだ。
オプションメニューでは、新しいタブを開く際の動作を設定できる。「新しいタブを閉じても再作成しないようにする」は、最後から2番目のタブを閉じた際に自動で表示される新規タブを閉じた場合に、再度表示しないようにする設定だ。
「タブでウェブページが2つ以上開かれた場合に、余分な新しいタブを自動的に閉じる」は、2つ以上のタブを開いた場合に、自動的に使っていない新規タブを閉じられる。どちらの設定もデフォルトではオンになっているので、必要に応じて切り替えよう。設定を変更した場合は、【Save】をクリックする。
ニッチな拡張機能ではあるが、こうした機能を必要とする人には役立ちそうだ。「とりあえず今は使わないけど、Chrome自体は終了したくない」というときに、最後から2番目のタブを消すと自動的に新しいタブが表示されるので、それ以外のタブを消すことで、新しいタブのみを表示した状態にすぐ持っていけて便利だ。
●関連サイト
Last Tab Keeper
バージョン:1.2.5
利用無料
作者:prins
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