全国の良い子の皆様こんにちは、 弓月ひろみです。
私は今、福岡行きの飛行機の中でこの記事を書いてます。以前は、おもむろにMac Book Proを取り出してカタカタとキーボードを打っていたものですが、今やPCは、頭上のスーツケースの中。iPhone6 Plusで書いているのです。
iPhone6 Plusがあればパソコンは要らない!?
私事ではありますが、ライター、イベントプロデュース、ラジオパーソナリティーと、様々な仕事をしている関係で、移動しながら仕事をせねばならない事がよくあります。定番は「カフェに座って仕事をする」ですが、それすらやっていられない時もある。きっと、私以外でも居るはずなんですよね。危機的に時間のない人って。
そんなわけで、今まではMacBookを常にカバンに入れて持ち歩いておりました。ただ、これが、重い。カバンの中身を全部取り出して重さを確認してみたことがありますが、なんと合計7㎏。その約1/4をしめていたのが、MacBook Pro。
しかしiPhone 6 Plusが登場してからと言うものの、私の生活は変わりました。
「あれ?弓月さん、今日カバンそれだけ?」
Yes!そうです。こーんなに小さいポーチひとつで仕事に出られるようになったんです。どうだ。
外出先の仕事アイテムがMacBook Pro→iPhone6 Plusに
私の日常的な作業は、メールチェックや打ち合わせのメモ書き、企画書の制作やプレゼン、PDFのチェック、雑誌用の手書きラフづくり、タスクの管理など。
今、これらの作業は、iPhone 6Plusでできています。もちろん雑誌の記事を大量に書かねばならないとか、デザインが必要な作業ともなれば、Mac Book Proは必要です。ただ、そこまでガッツリとした作業でないならばiPhone6 Plusでこと足りる。
iPhone6 Plusを仕事に最大活用するコツとは?
そんなわけで、今回から2回にわけてiPhone6 Plusを仕事で使う為のTipsをお届け。1回目は、まずiPhone6 Plusを仕事用に使いやすくする4つのTipsご紹介します。
1.スタイラスペンを持ち歩く
スタイラスペン、みなさん持っていますか? “タッチペン”と呼ばれる事もありますね。
スタイラスペンは、指の“苦手分野”をカバーしてくれます。手書きでメモをとったり、画像のあるポイントを指定するなど。ペンがあることで、画面上で行なわれる細かい作業に正確性が出る為、精密な作業が出来るようになるのです。冬、手袋をしていても使えるというのも何気においしいポイント。
iPhone6 Plusでしっかり作業したい場合はぜひ取り入れてみてください。
2. 拡大を怠らない
ピンチイン、アウトの拡大縮小は最大限に活用しましょう。
通常の画面表示。 |
ピンチイン後の表示。 |
指でピンチイン、アウトをするだけで、iPhone6 Plusはぐっと操作性がよくなります。特にPDFを確認する際、付箋を貼る時のポイント指示、資料内に含まれるテキストをコピー&ペーストする時に便利です。
3. 両手打ちフリックを身につける
iPhone6 Plus は「片手入力しにくくて嫌」という意見もありますが、6PlusはこれまでのiPhoneと違ってキーボードが大きく余裕がある。だから男性でもストレスなく両手打ちフリックができるのです。
「両手打ちってどういうこと?」という方はこちらの動画をご覧ください。
普通にキーボードを打つよりも圧倒的な速さで入力できると思います。
フリック入力を身につけたいという人は、アプリでトレーニングしてみてくださいね。
フリック入力を練習できるアプリ
『フリック ファンFree』
無料/Ver 2.1/販売元 Tatsuya Yamamoto(c) midtown
練習モードを使ってゲーム感覚でフリック入力の練習ができますよ。
4.片手派は操作性の良い「キーボード」使う
両手入力がベストとはいえ「電車でつり革を持ちながら文章を打ちたい」ということもあるでしょう。そういう時に利用したいのが片手入力に対応したキーボードです。
片手入力用の設定もできるキーボードアプリ
『ATOK for iOS』
1500円/Ver 1.2.1/販売元 JustSystems Corporation(c) 2014 JustSystems Corporation
ATOKのiOS用キーボード。片手打ち用に、フリックキーボードを左右に寄せられる設定が出来ます。これで“あ”とか“な”に指が届かない……!なんてこともなくなります。
電車の中や、片手がふさがっている時、iPhone5sライクにiPhone6 Plusを使いたい人にオススメ。
もう一つのポイントは、定型文のリスト表示。「入れたは良いものの、呼び出し方がわからない…」という事態が無くなります。よく使う言い回しを入れておけば、より少ないタッチ数で文章が完成しますね。
900円/Ver 1.2.0/販売元 MetaMoJi Corporation(c)Copyright 2014 MetaMoJi Corp
手書きができるキーボード『mazec』は片手入力に対応しています。右下のグレーの反転部分が文字を認識するエリア。親指を使って、ここに文字を入れていきましょう。「片手が書けるの!?」と思うかもしれませんが、案外やってみるとできるんです、スムーズに……。
手書き入力ならではのメリットは「この漢字なんて読むんだっけ?」の検索が容易になることと、字形登録ができること。「◯をかけば会社の住所が一発変換される」なんてことも出来るので、なるべく少ない文字数で人とやりとりしたい人にもオススメです。
キーボードはその他のアプリに比べて高価に感じられますが、学習機能が付いている為、使えば使うほど、自分が使いやすい環境になっていきます。iPhoneは毎日使うもの。日々の操作性が良くなることを考えれば、有料とはいえコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
以上、Tips4つでした。いかがでしたでしょうか?
自分が使いやすいようにiPhone6 Plusの環境を整備したら次はアプリの出番。次回は、iPhone6 Plusを使って仕事をするときに活用したいアプリの記事をお届けします。
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