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Chromeでレゴが組み立てられる Build With Chromeで遊ぼう!!

2015年02月23日 12時00分更新

 グーグルが、Chromeでレゴを組み立てられる『Build with Chrome』というサービスを開始した。ブラウザー上で自由にブロックを組んでオリジナル作品を制作できるほか、完成した作品は他のユーザーに公開できる。また、ブラウザーでの操作に慣れるために独自のトレーニングメニューも用意されている。今回は、一軒家やビルなどの建物を気軽にブラウザー上で建築できるこのツールの基本的な使い方を紹介しよう。

Build with Chrome

 

■レゴを組み立ててみよう
 まずは、Built with Chromeにアクセスする。トップ画面で【作品をつくる】をクリックすれば、すぐに制作を開始できる。ログインなしでも組み立てだけは利用可能だ。

Build with Chrome

 制作画面が表示されたら、ブロックを組んでいく。ブロックは左クリックで配置できる。削除するには右クリックしよう。以下、順に左右に配置されたメニューの役割について紹介する。

Build with Chrome

 左側のメニューではブロックの種類を選択できる。“LEGOブロック”に並べられているものをクリックすると、選択状態になり基本板に配置できる。ブロックの色を変更するには、右上のアイコンにカーソルをあわせる。メニューが表示されたら、好きな色を選択しよう。ゴミ箱のアイコンをクリックすると、ブロックを削除できるモードに切り替わり、配置したブロックをクリックで削除できる。

Build with Chrome

 右上のメニューでは基本板の回転操作が行なえる。クリックすることで視点を変更できる。“+”、“-”は、表示を拡大縮小するためのボタンだ。なお、視点の変更はスペースバーとドラッグ、表示の拡大縮小はマウスホイール操作でも行なえる。

Build with Chrome

 右下にあるメニューは、高さがあるものを制作する際に利用する。2段目、3段目のブロックをクリックすると、視点が高くなる。

Build with Chrome

 作品が完成したら、右上の“公開”をクリックする。メニューで作品のカテゴリを指定し、利用規約を確認したら、“公開”をクリックしよう。

Build with Chrome

 地図が表示されたら、任意の場所を指定しよう。すると、完成した作品が地図上に配置される。

Build with Chrome

 

■トレーニングメニューも楽しい
 いきなり作品の制作に取り掛かるのではなく、まずは基本操作をマスターしたい場合は、実際に作りながら操作を覚えられる“Build Academy”を利用しよう。トップ画面で【Build Academy】をクリックする。

Build with Chrome

 簡単な構造物を実際につくりながら、ブロックの選び方と置き方などを習得できる。右上に課題が表示されるので、それに従って操作する。ミスすると、赤字が表示されるのでブロックを削除しよう。クリアーすると次の課題が表示される。

Build with Chrome

 簡単な構造物を実際につくりながら、ブロックの選び方と置き方などを習得できる。右上に課題が表示されるので、それに従って操作する。ミスすると、赤字が表示されるのでブロックを削除しよう。クリアーすると次の課題が表示される。

Build with Chrome

 Built with Chromeは、ブラウザー上で操作するサービスとはいえ、レゴを組み立てる感覚がリアルに再現されている。操作も簡単なので、大人だけでなく子どもでも無理なく楽しめそうだ。トレーニングのメニューも充実しているので、何をつくっていいかわからない場合は、まずこれをクリアーするところからはじめよう。

●関連サイト
Build with Chrome
利用無料
作者:Google

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