日本マイクロソフトは、WiFi経由でスマホやPCなどの映像をテレビに映し出すMiracast技術に対応したHDMIアダプター『Microsoft Wireless Display Adapter(マイクロソフト ワイヤレス ディスプレー アダプター)』を発表した。予想実売価格は7500円前後。
2月21日(土)からマイクロソフトストアおよび、全国家電量販店で予約を開始し、発売は3月6日(金)を予定している。
Windows8.1搭載のパソコンやタブレット、またWindows RT 8.1搭載Surfaceのほか、Android4.2.1以降のスマートフォンに対応。サイズは86(W)mm×20(D)mm×10(H)mmで、重さは約33g。MS純正品ということで、最新のWindows 8.1標準搭載PCやタブレットとの安定した接続が期待できる。
ただしAndroid端末や旧世代のWindows端末よってはOSをバージョンアップしても非対応になる場合があるため、事前に各接続端末の対応確認はしておいたほうがいいだろう。
本体とモニターの接続はUSBとHDMI。ケーブルの長さは約332mmで、さらに約180mmのHDMI拡張用ケーブルが付属。
【補足】Miracast(ミラキャスト)とは専用アプリやWiFiアクセスポイントがなくとも、テレビやモニターにHDMIで接続するだけで画面を表示したり、PC画面を拡張表示できる、1対1の無線通信によるディスプレー伝送技術のこと。同様の製品として、Googleの『Chromecast』等が発売されている。
Amazon.co.jpでの予約も始まったようです→『マイクロソフト ワイヤレスディスプレイアダプター【Wi-Fi不要】Miracast technology搭載デバイス対応 CG4-00009』
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日本マイクロソフト
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