レゴで遊ぶエヴァンくん。再生回数は295万回 |
Twitterに雑学を投稿するだけで6000万円を稼ぐ23歳が出てきたかと思えば、今度はYouTubeにおもちゃで遊ぶ姿を投稿するだけで1億円稼ぐ9歳があらわれたそうだ。どうなってるの?
YouTubeの「エヴァンチューブHD」(EvanTubeHD)チャンネルで9歳の少年エヴァンくんが見せているのはレゴのようなおもちゃで遊ぶ姿だ。わりと凝った動画もある。動画1本あたりの再生回数は100万回を超え、合計では10億回におよぶ。
オディティ・セントラルによれば、投稿は2011年に父親のジャレッド氏と始めたもの。最初はただ純粋に買ってきたおもちゃで遊んでいる姿を撮影し、編集して投稿しているだけだったが、再生回数が上がっていくにつれて広告収入が増えてきた。
↑ワオ、世界最大の「ミミズグミ」だ!
つまりは子供が真剣に新製品のおもちゃをレビューする人気チャンネルになったというわけ。視聴者は当然ながら親が多く、おもちゃブランドが広告主として飛びついてきた。
規模が成長するに連れ、エヴァン親子はおもちゃブランドに広告枠を販売するチームまで抱えることになった。動画で製品を紹介する広告費に加えYouTubeからの広告費も入ってくる。YouTuberとしてのビジネスモデルをがっちり確立したわけだ。
↑エヴァンくんが大好きな「アングリー・バード」
しかしどれだけ稼いでも、父親のジャレッド氏としては、エヴァンくんの日常生活を決して壊すべきではないと考えているようだ。エヴァンくんはごく普通の子供として学校に行き、宿題をして、友達と遊び、空手のクラスに出席しているという。
エヴァンくんも間もなく高学年になる。彼は2つ目の「エヴァンチューブゲーミング」(EvanTubeGaming)というチャンネルでゲーム実況もやっていて、ある意味ダブル・インカム状態なんだけど……どうかすこやかに成長してくれますように。
■関連サイト
EvanTubeHD
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