コロプラは独立系ゲーム制作スタジオのオリフラムに出資を行ない、社外取締役1名を派遣すると発表した。出資額は非公開。
オリフラムはスクウェア・エニックスでキングダムハーツ、ファイナルファンタジーシリーズでプログラマーを務めた池田隆児氏を代表に、コンソールゲームやスマートフォンゲームで実績をもつメンバーが集まり、2014年2月に設立された注目のゲームスタジオだ。
現在、『カオスセンチュリオン』というリアルタイムストラデジーゲームを製作中で、海外を視野に北米市場から春から初夏にかけてリリースを目指している。国内リリースはその後となる。
池田代表取締役によると今回の調達はおもにゲーム開発、開発ラインの拡充にあてられる。また気になる出資の影響だが、コロプラのブランド内で活動するなどはなく、今までどおり独立性は高いものという。
コロプラ側からは「世界に通用するアプリを日本から出していこうというオリフラム社の意気込みに共感しました。そしてそれを実現しうる豊富なゲーム開発経験、ハイレベルな技術を持ち合わせている点を高く評価し、同社の今後の成長をサポートしていきたいと思いました」と回答を得られた。
(C) 2015 ORIFLAMME Inc.
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