VAIO株式会社が新型PC『VAIO Z』、『VAIO Z Canvas』の発表を記念し、ファンイベントを開催。ニコ生中継(放送終了)の模様をまとめました。タイムシフトでご覧になられる方はざっくりと何時何分頃になにがあったか、記載しますので参考にしてください。まずはイベント前の週刊アスキー編集者による発表会見の振り返りトークです。
■20秒頃:ゆうこばとACCNのVAIO発表会振り返り
■31分頃:ゆうこばとVAIO株式会社 伊藤好文氏の振り返り
■1時間4分頃:ゆうこばソロでコメントに答える
■1時間17分頃:編集長・宮野のVAIO自慢
■1時間25分頃:再びゆうこば&ACCNのトーク
■1時間30分頃:本番19時までしばし休憩
■2時間1分頃:VAIO meeting 2015スタート
いよいよイベントスタート! というか週アススタッフは2時間前もから放送を始めてたのですね。前のめりです。イベント冒頭ではプログラムを伝えた後、事前に告知していたイベント参加希望者の抽選は10数倍の倍率になったことをお知らせ。VAIOファン多いですね。
■2時間5分頃:VAIO株式会社 花里隆志氏のトーク
花里氏のトークの前には、同社の関取社長と赤羽副社長からもごあいさつ。
■2時間6分頃:VAIO株式会社 社長 関取高行氏登場
■2時間7分頃:VAIO株式会社 副社長 赤羽良介氏登場
花里氏は、スマホやタブレットが多くなった昨今、VAIO ZやVAIO Z CanvasはあえてPCでしかできないことを突き詰め、バカじゃないの?って言われるぐらい方向性をしぼった製品であることをアピール。
ソニー時代はVAIO Zはアルファベットの最後の文字である“Z”に、PCの最終形という意味をもたせたが、VAIO株式会社ではZEROの“Z”。ここから始めるという想いを込めていると語っていたのが印象的でした。
■2時間14分頃:VAIO株式会社 黒崎大輔氏が登場
黒崎氏は、Fit Aシリーズとの共通点を語りつつ、しかしその中身は完全に作り直していて、「ジムがガンダムになりました。緑のザクが赤くなりました」そのぐらい違うと表現。ビジネスにおいて究極の道具としてのPCを目指したといいます。
なお、MacBookにはモバイルモデルでAirが、パフォーマンスモデルではProがあるが、Windowsではモバイルノートはあるが、ハイパフォーマンスモデルはないとし、そこを“VAIOの進む道”と紹介。そのことから社命として、「モンスターをつくれ」を掲げたそうです。
そのために薄型軽量でありながら、パフォーマンスを追求するためにカスタム部品を多く用い、VAIO Zを仕上げたとアピール。「価格を除いては完璧なPCになった」として、会場の笑いを誘いました。確かにフルカスタムでは30万円超えは決して安いPCではありませんよね。でもそれに見合う価値がそこにはあるはずで、その理由を次のVAIO Z解体ショーで詳しく解説します。
■2時間20分頃:VAIO開発陣によるZ解体ショー
“VAIO Z徹底分解”の登壇メンバーは左から機構設計リーダー 原田真吾氏、VAIO株式会社 プロダクトマネージャー 笠井貴光氏、そしてテクニカルライター 笠原一輝氏の3人。
■2時間28分頃:VAIO Zのコードネーム暴露
分解前にVAIO Zのコードネームは、神龍(シェンロン)であることを明らかにした笠井氏。由来は“薄い”、“軽い”、“スタミナ”など7つの宝物を集めることによって3つの夢を叶えるところから。
そして、お待ちかね。原田氏の分解スタート!
■2時間31分頃:ボトムカバーを外す
原田氏が緊張のあまり、ビスを外し忘れるというトラブルも。笠井氏いわく、ぱっと開けて中身がキレイなものはいい製品とのこと。確かにめっちゃスッキリしてます。
■2時間52分頃:液晶を外す
■3時間1分頃:サーマルユニットを外す
ファンを2つ載せているのは一般的だが、メイン基板を小さくすることで、MacBook Pro以上の性能をMacBook Airのボトムよりもはるかに薄い筐体に入れることができたと笠井氏。ファンの軸はHDDでも使われている“流体軸受け”で耐久性を高めています。なお、ヒートパイプはこの細さと薄さで、CPUをcTDP35ワットで使えているのには秘密があるが、まだ特許が取れていないため、秘密とのこと。知りたい。そこがすごく知りたいです。
■3時間7分頃:メイン基板を外す
安曇野では10数年基板を小さくすることをずっとやってきている。これが“@安曇野”の魅力とのこと。
■3時間14分頃:週刊アスキーのステージ開幕
続いて我らが週刊アスキーのステージ『自由だ。決めよう!!VAIO次期モデル決定超会議』では、週アス宮野編集長、フリーライター ジャイアン鈴木氏、ACCNこと矢崎飛鳥編集長代理が登壇。
開幕一発目で400万円をVAIOに投資してきたことを自慢し、会場を沸かせたジャイアン氏。結構イイ車買えちゃうお値段ですよね(ゴクリ)。
■3時間21分頃:type Uで盛り上がる
編集長も負けじと昔のVAIOの良さをとうとうと語り、type Uを持参して見せびらかします。
■3時間40分頃:スペシャル抽選会
なお、週刊アスキーとのコラボインナーバッグ、今週発売の週刊アスキー(発売前!)、会場限定ポスターなどが当たるスペシャル抽選会も行なわれました。なお、VAIO Zはパームレスト左下にイベントの日付などが刻印された世界で1台だけのVAIO Zとのこと。しかもスペックはフルカスタム版。正直すごくうらやましいです。
というわけで、『VAIO meeting 2015』はいかがだったでしょうか。「見逃した!」という方、タイムシフト視聴はこちらから↓です。
新製品のヒミツに迫れ!
VAIOファン向けイベント『VAIO meeting 2015』生中継
●2月16日 17時〜放送開始(現在放送終了)
■関連サイト
vaio.com
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