ローソンでは熊谷喜八シェフ監修の本格スイーツ3品を本日2月17日より関東甲信越地区限定で順次販売します。
熊谷喜八氏というとレストラン、洋菓子店の『KIHACHI(キハチ)』でオーナーシェフとしして有名。世界的にも活躍する高名な料理人で、グルメ漫画『美味しんぼ』にも登場したことがあるそう。
熊谷喜八シェフ監修の本格スイーツがローソンで販売
今回、ローソンから登場するのは、そんな熊谷喜八氏のこだわりが詰め込まれたスイーツ。チョコ&ラズベリーのケーキ、サバラン、フルーツトライフルの3種類です。価格はコンビニスイーツとしてはやや高めの330円~399円。それでも、専門店のスイーツ比べたら、リーズナブルで購入しやすいでしょう。
熊谷喜八シェフ×ローソンのスイーツは2013年に第一弾が登場。そのときにあまりに評判だったため、今回の新作につながたったという。「食べた時はもちろん、スプーンを入れた時から感触を楽しんでほしい」など、熊谷喜八シェフならではの視点と経験が詰め込まれ、開発に十分な時間をかけたそうです。
熊谷喜八氏とローソンが自信を持って販売する、こだわりのスイーツの味は!?
3つ全種類食べてみたので、感想をお伝えします。
・官能的な大人の甘さを秘めたチョコ&ラズベリー
『熊谷喜八シェフ監修 チョコ&ラズベリーのケーキ』
価格330円、販売期間2月17日~3月16日
まず見た目が鮮やかなチョコ&ラズベリーのケーキから。
ケーキ3品、どちらにもいえるのですがボリューム感がたっぷりです。ビュッフェなどでありがちなプチケーキサイズではなく、ずっしりしたボリューム感がひとつで満足できるサイズ感あります。
こちらは特にスプーンの感触をこだわったという品。スプーンを入れてみると……、柔らか~いムースの中に、パリパリッとした心地良い手ごたえ。
確かにムースの感触ってふんわりしているから、途中でパリパリ感があるとアクセントとなって小気味よいのです。
ムースは、ラズベリームース、チョコレートムース、チョコレート生地など7層が組み合わさっています。ベリーの華やかな酸味とチョコレートのビター感がまざりあうと、ちょっと大人でなんとなくセクシーな味わいと感じました。
・リキュールの香りで、ほろ酔い気分になれるサバラン
『熊谷喜八シェフ監修 サバラン(伊予柑ピール入)』
価格399円、2月17日~3月2日
お次はサバラン。こちらは見た目の印象よりも実際に手で持ってみるとどっしりと重みがあり……。生地が浸かっていたかのようにシロップをたっぷりふくんでいるのです。
シロップはオレンジ果汁やリキュールの一種であるホワイトキュラソーなどを使用しているということで、私の大好きなお酒の匂いがフンワリ(呑兵衛女子です)。香りだけでなく味もリキュールの風味がするので、子供やお酒がダメという人はちょっと苦手かもしれませんが、私は3つの中でイチバン気に入りました!
スプーンですくうたびにブリオッシュからシロップがあふれるという信じられないヒタヒタ感。そえてある伊予柑ピールは単に香りづけや飾りとしてだけではなく、厚切りでスイーツをそえられているように食感を楽しめました。
ワインのあとにいただきたいような、本格レストランのデザートメニューの満足感でした。
・くだものの宝石箱といえるフルーツトライフル
『熊谷喜八シェフ監修 フルーツトライフル』
価格399円、3月3日(火)~3月16日(月)
りんご、和梨、黄桃とフルーツがたっぷり。特に、大きくカットされたりんごはコンビニスイーツと思えないほどの大胆さ。全体のボリューム感は3つのスイーツの中で断トツです。
スポンジとクリーム、くだものがなんと9層に折り重なっています。スポンジは甘さ控えめで、くだものの酸味、クリームと混ざり合ったときの味わいはとっても美味。くだもののさわやかさを味わえ、幅広い人から好かれるスイーツと感じました。
層を食べていくごとに味わいがちょっとずつ変わっていく、魅力的なおいしさでした。
・ごちそうさまでした!
全種類食べてみて共通していたのは、ボリューム感があるのにかかわらず量が苦にならずあっという間に食べてしまうほどのおいしさだったこと。上質なスイーツってやはり惹きこまれるようにペロッとたいらげてしまうものなんですね。
しかも、かといって「足らないからもうひとつ食べたい!」とはならず、ひとつのスイーツの世界観が完成されているためちょうど満足してしまうのです。これは本当に、コンビニスイーツとは思えない質です。
従来はコンビニでは珍しいリキュールをつかった大人向けの味わいなど「コンビニだから」にとらわれない本格嗜好な鋭意スイーツだと思います。 今回も評判になること間違いなしですよ。コレは。
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