ARMプロセッサーを搭載した小型のシングルボードコンピューターRaspberry Piの新製品『Raspberry Pi 2 Model B』が登場。クアッドコアの『Cortex-A7(900MHz)』プロセッサー、メモリー1GBを搭載し、性能は前モデル『Model B+』より最大で6倍の処理速度をほこる。価格も前モデルと同じ35ドルと驚きだ。
インターフェースはUSB 2.0×4、HDMI出力、有線LAN、マイクロSDスロットなど前モデルから変わっていない。当面は今までのモデルも併売していく。
またマイクロソフトはウィンドウズデベロッパープログラムへの参加で、2015年中に発売が予定される『Windows10』の互換バージョンを、Raspberry Pi 2に無償で提供すると発表。メイカーブームを後押ししてきたラズパイだが、今年のキーワードでもあるIoTの促進とともに注目を増していきそうだ。
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