東芝が2015年春モデルPCを発表。シリーズは従来と同様だが、ノートPCは全般的に第5世代Coreプロセッサーを採用しているので、そのなかでも目玉の機種を中心にご紹介する。なお、同社は2015年でPC事業30周年を迎える。
dynabook KIRA L93/PG
●予想実売価格 25万円台後半
●1月29日より順次発売予定
L93/PGは13.3インチタッチ液晶(2560×1440ドット)を備える、キーボード脱着型2in1 PC。CPUはCore i7-5500Uを採用する。メモリーは8GBで、ストレージは128GB SSDを搭載。デジタイザーペンが付属するのも特徴だ。重量は約1.75キロだが、キーボードを取り外すと約1.3キロとなる。
dynabook KIRA V83/PS
●予想実売価格 21万円前後
●1月29日より順次発売予定
V83/PSは13.3インチタッチ液晶(2560×1440ドット)を採用しながら、重量約1.32キロのウルトラブック。CPUはCore i5-5200Uを搭載し、メモリー8GB、256GB SSDを備える。なお、液晶はシリーズ初となるノングレアパネルで映り込みを低減している。
dynabook T85/PB
●予想実売価格 21万円台半ば
●2月中旬発売予定
T85/PBは15.6インチタッチ液晶(1920×1080ドット)を搭載する据え置き型ノートPC。Core i7-5500U、メモリー8GB、1TBハイブリッドHDD、BDXLドライブを装備する。重量は約2.4キロ。
Core i7-5500Uを採用したことで、CPU性能は約10%、グラフィックは約24%、バッテリー駆動時間は約20%向上(+1.7時間)したという。なお、バッテリー駆動時間は約5時間(JEITA2.0)となる。
dynabook D81/PB
●予想実売価格 25万円台前半
●2月中旬発売予定
D81/PBは21.5インチタッチ液晶(1920×1080ドット)一体型PC。Core i7-4710MQと3波ダブルチューナーは従来と同様だが、キーボードが新しくなった。キーの刻印が120%大きくなり、パンタグラフ構造で静音かつ安定感のある打鍵感を実現しているという。全体のサイズはややコンパクトになっている。
■関連サイト
dynabook.com
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