肉探訪部ナベコが今回は渋谷の『うしごろバンビーナ』にやってきました。
うしごろバンビーナは、国産黒毛和牛の中で最高級のA5ランクのものだけを使用する本格志向で、それでいてリーズナブルな価格設定。なんと、西麻布と銀座にある高級店『焼肉 うしごろ』と同等の品質のお肉なんですって。安くてうまい肉は永遠こそ至高の課題ですよね!
今回の目当ては……。
ドド~ン
この塊はなんだ!? |
これこそ、極上肉を惜しみなく使用した肉のエベレストといわれる『B・B・B バンビーナ・ビーフ・バーガー』なのです。価格は2000円(税別)。
うしごろバンビーナの中でも、渋谷店の1階(スタンディング)のみの限定メニューで、肉好きが歓喜のために悶絶するというひと皿。見た目は確かに巨大なハンバーガーのようですが、肉ポイントはいかに?
切るのが大変
エベレストというか、チョモランマというかそびえ立つタワーのようなビーフ・バーガー。切るのがとにかく大変です。わ・わ・わ、崩れそう。
これは素直に、バーガーの支柱となっているスティックを抜き、層になっている具材をひとつひとつ分解していくのが正解です。
こ、これはパンじゃない
なんとか崩して食べると、びっくりする事態が発覚。
“バーガー”というからには当然てっぺんにパンが乗っかっているかと思っていたら大きな間違い。これはハンバーグ!しかも赤身を残してレアに焼いた通好みの状態です。
もちろん箸で切れるほどに柔らかいんですよ。贅沢に箸で大きな塊をすくって口に入れると、特製の濃厚ソースととろけあってとってもおいしいのです。
きゃぁ~。
私、ステーキも好きですが、ハンバーグも大好きのなのです。ハンバーグの魅力はなんといってもおいしい部分の肉を集めたジューシーさと、柔らかさ。B・B・Bのハンバーグはまさしくこれに期待以上に応えています。
肉がまだ入っている、今度はベーコン
お次に出てきたのは厚めなベーコン。やや硬いほどしっかり燻されています。これはワインに合いますよ。うしごろバンビーナでは極上のワインも揃えています。ワインと合わせてまさに至福。
さらには焼肉も
なんと焼肉も入っています。もちろんA5ランクの最高級のお肉です。焼肉は、ソースとたっぷり絡めていただくととってもジューシー。この1枚でビールがジョッキの半分くらい飲み進められそう!
イチバン下にいよいよパン
肉を食べ進めていくとイチバン下にようやくパンがありました。ヒタヒタにソースが染みています(笑)。
“バーガー”といいながらも、実質は肉を肉で挟んであったと言って間違いないでしょう。『B・B・B バンビーナ・ビーフ・バーガー』の正体は、肉・、肉・肉にトマトとタマネギが詰まった、巨大な肉の山でした。
これでバーガーといっていいかしら~と思いつつ、異なる3種の肉を終結させ肉好きを仰天させるその心意気に脱帽です。
ロックステーキも食べました!
こちらも渋谷店の1階限定のメニューであり名物である『バンビーナ“ロック”ステーキ』(100グラム)をいただきました。岩を思わせるブロック肉を贅沢に焼き上げた『バンビーナ“ロック”ステーキ』は100グラムで1500円、200グラムで3000円です。
ミディアムレア程度に、キレイな肉の色を残して焼き上げたステーキ。食べてみるととっても上質でした!余計な味付けはなく、肉そのものの味を堪能できます。付け合わせのフランス産の最高の塩を少し合わせて口に入れると、噛めば噛むほどに肉の旨味があふれます。肉そのものが上質で自信があるからこその逸品です。もちろんワインにぴったりなのです。
スタンディングだから飲みすぎ防止にも
上質な肉をたっぷり堪能しました。特に、『B・B・B バンビーナ・ビーフ・バーガー』は肉好きであったら食べておかないとそんな程、うれしい驚きにが詰まった逸品。
これらのメニューが食べられるうしごろバンビーナ渋谷店の1階はスタンディングスタイルなんですよね。バルふうの店内はスタンディングとはいえゆったりしていて、デートにも向いていそうです。個人的な目線でいうとと、立ち飲みだと必然的にお酒の量が落ち着くので、飲みすぎの防止になるのが良いです!
『B・B・B バンビーナ・ビーフ・バーガー』はどうだった?
<ナベコの目>
・ハンバーグ、ベーコン、焼肉と肉の3形態が凝縮
・何が入っているの!? と探りながら食べるびっくり感が良い
・ひとりで食べるのはややボリューム大。2、3人がベストかも
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