サムスンはUSB3.0接続のポータブルSSD『T1シリーズ』を発表しました。容量は250Gモデル『MU-PS250B/IT』、500GBモデル『MU-PS500B/IT』、1TBモデル『MU-PS1T0B/IT』をラインアップ。店頭想定価格は税込で250GBモデルが2万8000円、500GBモデルが4万3000円、1TBモデルが8万6000円です。1月下旬より順次発売します。
同社のターボライトテクロノロジーで、順次読み込み/書き込み速度は毎秒450MBと高速です。OSはWindowsなら7以降、Mac OS Xなら10.7以降で使用できます。
サイズはいずれも71(W)×9.2(D)×53.2(H)mm、重量は最大で30gと超軽量。ポータブルHDDが重い、持ち運びの衝撃が心配だったという方にはオススメですね。
従来のSSDと比べ、耐久性と信頼性が向上した“Samsung 3D V-NAND”を搭載。保証期間は3年です。セキュリティー機能ではAES256ビット暗号化アルゴリズムを採用したソフトで、パスワードロックがかけられます。万が一の紛失時でも安心ですね。
現在、1TBのポータブルSSDではトランセンドの『TS1TESD400K』が、ネットショップなどで6万3000円台(昨年の初出価格は7万円前後)とお手頃になってきてます。しかし、速度は読み込みで毎秒410MB、書き込みで毎秒380MBとサムスンの1TBモデル『MU-PS1T0B/IT』のほうがわずかに速い計算になります。SSDの価格は水物ということもあり、今後の価格動向が気になります。
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