On-Lap 1303H
●GeChic(販売 テックウインド)
●実売価格 3万5800円前後
カバー込みでも1キロ切りで発色や解像感も十分
本体重量599グラムと従来モデルより55グラム軽量化した13.3インチのフルHDモバイル液晶。付属のスタンド付きカバーの重量を合わせても919グラムと、1キロを切る軽さが特徴。スタンドは3段階で角度が調整できる。電源はUSBバスパワーかAC給電なので、出先で作業効率を上げるためのサブ液晶として使うのに便利だ。
ノートPCのセカンドディスプレーに
↑軽量なのでモバイルノートPCのサブ液晶向き。ACアダプターのほか、USB給電でも動作する。入力はマイクロHDMI、ミニDisplayPortほか。 |
パネルはIPS方式を採用しており、視野角が広く解像感も十分。カラーモードは6パターンあり、自分で色を調整する“ユーザー”のほか、“写真”や“映画”、“ゲーム”といったモードもある。輝度は300カンデラと明るいが、写真モードだと色をしっかり確認できるよう暗めに設定されていた。非光沢液晶ながら発色は華やかで階調も豊か。写真や動画編集で利用するのにも向いていると感じた。
角度調整はスタンドカバーで3段階
↑スタンド付きカバーが付属。スタンドは3段階(72度、62度、53度)で角度が調整でき、ラクな姿勢で使える。 |
映像入力はマイクロHDMI、ミニDisplayPort、D-Sub15ピンの3系統だが、D-Sub15ピンは専用の小型端子変換ケーブル(別売2100円前後)が必要。電源があればPCがなくても映像を出力できるので、デジカメから直接HDMIで表示するとりあえずの確認用液晶としても活用できた。軽量なので出張に持って行くのはもちろん、クリエイティブな作業にも耐える1台だ。
●主なスペック
ディスプレー 13.3インチIPS(1920×1080ドット、168dpi)
輝度 300カンデラ
コントラスト比 700:1
視野角 上下左右178度
応答速度 14ms
インターフェース マイクロHDMI入力、ミニDisplayPort入力、D-Sub15ピン入力、マイクロUSB2.0×2ほか
スピーカー 1W×2
電源 5V、2A(輝度最大時)
サイズ/重量 354(W)×20(D)×232(H)mm(カバー装着時)/599g(本体のみ)、919g(カバー装着時)
■関連サイト
On-Lap 1303H製品ページ
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