神奈川県は県内のものづくりをクラウドファンディングで支援するために創設した“神奈川ものづくり『わくわく』夢ファンド”の運営業者に、“きびだんご”と“Makuake”と連携すると発表した。購入型クラウドファンディングでのものづくり活用は全国自治体で初の試み。選ばれたプロジェクトはクラウドファンディングサイトで資金を集めて、プロジェクトの成功を目指し、持続的な販路開拓などをサポートする。
今後は2015年2月1日よりプロジェクトの募集を開始。3月に第1回セミナーを開催、ベンチャー、中小企業から新製品、プロダクトを発掘する。セミナーは年5回ほど実施される予定だ。
神奈川県の黒岩祐治知事(左)ときびだんごの松崎良太代表取締役。 |
資金調達者に対しての手厚いサポートにより、成功率8割をほこるクラウドファンディングサイトきびだんごの松崎良太代表取締役は、「神奈川県発の世界に誇れるプロダクト誕生を目指し、その実現に向けて全面サポートしたいと考えています」と今回の連携に対してコメントを寄せている。きびだんごは特設ページの設置や、セミナーなどでの採択業者の選定でも協力する。
■関連サイト
神奈川ものづくり『わくわく』夢ファンド
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