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au春スマホ最注目『INFOBAR A03』ファーストインプレッション

2015年01月19日 18時15分更新

 本日2月19日に開催された『au発表会 2015 Spring』でもっとも注目を集めていた『INFOBAR A03』は、2003年に発売された初代『INFOBAR』から数えて6代目、実に11年もの歴史をもつ人気シリーズです。本記事では2月中旬に発売が予定されているA03のファーストインプレッションをお届けいたします。

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↑『INFOBAR A03』はシリーズ6代目。
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↑アルマイト処理された、高強度で曲げ加工性に優れたアルミ合金GM55製ボディーは高級な質感! 樹脂製の上部と下部パーツとの色合わせもバッチリ。

 まず、見て&持って感じるのがアルミニウムボディーのひんやりとした高級感。耐食性、耐摩耗性を目的にアルマイト処理されているので、ぜひ裸で使いたい。そして見せびらかしたいボディーです。

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↑“NISHIKIGOI”カラーは女性にピッタリ。
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↑こぶりなサイズ感も収まりよし。

 個人的に英断だと感じたのが、ディスプレーを前モデル『INFOBAR A02』の4.7インチより0.2インチ小型化した4.5インチサイズとしたこと。最近大型ディスプレーを採用したスマホが主流となっておりますが、5インチを超えると両手持ちでなければ操作が難しいというのが現実です。『INFOBAR A03』のサイズであれば、手が比較的小さな方でも片手操作が容易でしょう。

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↑スライド操作で画面をオン。

 『INFOBAR A01』で好評だったタイルキーが、静電式タッチセンサーキーとして復活しているのも注目されていますが、ここにタッチセンサーならではの独自機能“スマートスイッチ機能”が採用されました。これは上の写真のように、“BACK”、“HOME”、“RECENTS”キーを左から右に指でなぞることで、端末をスリープから起こすための機能。画面部分に触らないで、スマートにディスプレーを点灯させられるわけです。

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↑レシーバーとセンサーを一体化。
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↑USB端子はキャップレス。
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↑画面を守るための0.2ミリの傾斜。

 とことんデザインに注力した『INFOBAR A03』には、ほかにもレシーバーとセンサーを一体化することで開口部を減らす、USB端子を防水対応のキャップレス仕様にすることでフタを省く、落下時などにディスプレー面が直接地面に触れることを極力減らすために画面上部と下部(タッチセンサーキー部)に約0.2ミリの段差をつけるなどの、さまざまなプロダクトデザインのこだわりが詰まっています。

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↑CPUはSnapdragon801(MSMS8974AB)。2.3GHzのクアッドコア。
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↑残念なのはRAM容量ぐらい?

 唯一残念なのはRAM容量が2GBであること。他社の最新グローバルモデルではRAM3GBがスタンダードになりつつあるので、2015年発表モデルとしては、多くのアプリを動かしても余裕あるRAM容量を搭載してほしかったところです。

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↑買います!

 とは言え、プロダクトデザインとしてはまったく不満はなく、機能的にもVoLTE、キャリアアグリエーション、WiMAX2+、そしておサイフケータイや赤外線通信に対応するなど充実した『INFOBAR A03』。大型スマホをちょっと持て余してきたところなので、2月中旬の発売を手ぐすね引いて待ちたいと思います!

INFOBAR A03
メーカー:京セラ
キャリア:au
発売日:2月中旬予定

●関連サイト
au

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